2015.11.23H27「ママのための日本語サロン」開催報告①

平成27年度文化庁「生活者としての外国人」のための日本語教育事業~地域日本語教育実践プログラム(B)~の一環として、「ママのための日本語サロン」が市内で開催されました。

◆主催: 文化庁・NPO法人多文化共生リソースセンター東海
◆協力: 刈谷市国際交流協会

子育て世代の外国籍住民が、子育てに必要な日本語及び知識を得るとともに、地域のコミュニティづくりや専門機関の利用方法等について学ぶことを目的とし、刈谷市と本協会の協力のもと、全10回の講座を実施しました。
講座には、中国・インドネシア・フィリピン・タイなどを母国とする市民12人が参加しました。毎回テーマに沿った講師のお話を真剣に聞き、自身の子育てについて具体的なアドバイスを求めるなど、積極的に取り組む姿がとても印象的でした。
また、日本人親子も一緒に参加することで、実践的な日本語学習と子育て世代の交流を図ることができました。

◆各講座のテーマ(第1回~第5回)
 第1回:子どもの遊び場(10月19日)
 第2回:保育園と幼稚園(10月26日)
 第3回:足の育て方と靴選び(11月9日)
 第4回:離乳食と幼児食(11月16日)
 第5回:子育て支援を利用しよう(11月23日)
  ⇒第6回以降は「ママのための日本語サロン」開催
         報告②につづく

◆各講座についての詳細は、下記のPDFをご覧下さい。 

2015.11.15カナダ・ストリートホッケー体験交流会

東海地区に在住のカナダの皆さんに、カナダの庶民スポーツ「ストリートホッケー」の楽しみ方を紹介していただく、「ストリートホッケー体験交流会」を開催しました。

○日 時: 11月15日(日)10:00~16:00
○場 所: ミササガパーク(自由広場内特設会場)
○共 催: 東海日本カナダ協会(TJCS)

≪ストリートホッケーとは?≫------------
カナダの郊外や小さな町で昔から親しまれている庶民スポーツ。アイスホッケーに似ていますが、アイスリンクではなく、公園や空き地などの広場で楽しみます。木製のスティックとゴムボールを使い、カナダでは子供から大人まで幅広く親しまれています。初心者でも気軽にできるスポーツです。
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午前中は、カナダ人によるホッケー講座を行ないました。参加者を3つのグループに分け、初心者の人でも楽しめるように、スティックの持ち方やボールの打ち方、パス、ジグザグドリブル、シュート練習など、基本的なプレー方法を楽しく教えていただきました。

今年はカナダのホットドッグとパンケーキを作り、お昼にみんなで食べました。たっぷりメープルシロップをかけ、甘くて美味しいパンケーキは大好評でした!

午後からは、カナダ人と日本人を交えた日加チームをつくり試合を行ないました。試合前半でゴールを決めるチームや、お互い譲らないチームもあり、白熱したゲームが繰り広げられる中、楽しそうな声が飛び交い、ゴールを決めたときには一層大きな歓声があがっていました。また今年は、子どもの参加も多く、ジュニアチームのゲームも行ないました。一生懸命ボールを追いかけてシュートを決める姿に、大人たちは笑顔で声援をおくっていました。

最後はカナダ人によるエキシビジョンマッチです。10分間の一本勝負!迫力満点なプレーは見ているだけでドキドキハラハラです。

午前中は前日の雨で、地面が濡れているところもありましたが、午後には日が差し、暑いくらいの天気となりました。参加者の真剣なプレーとおいしいパンケーキで笑顔溢れるスポーツ日和な1日となりました!

前回の様子はコチラからご覧になれます。

2015.11.01外国人向け防災講座

刈谷カトリック教会にてベトナム人を対象とした防災講座を開催し、防災意識の啓発、災害に対する知識や備えの必要性を認識してもらいました。

○日時 平成27年11月1日(日)14:00~15:00
○場所 刈谷カトリック教会
○対象 近隣在住のベトナム人
○参加者 約50名


◆内容*********************

■映像で知る災害の現実
世界で起こる地震の約25%は日本で起きています。
なぜ地震が起こるの?起きた後はどうすればいいの?実際に地震が起こった時の被災映像を見て身近なものとして感じてもらい、もしも・・・の時のことを考えてもらいました。

防災に関係する展示物を見てみよう
被災パネル、備蓄品、簡易トイレ、家具の滑り止めなどの展示ブースを見てまわりました。 
レスキューシートを体に巻いて温かさを確かめたり、種類の違う簡易トイレに座っていき感覚の違いを体験したり、ガラス飛散防止の実演を見て、驚いたりしていました。また、簡易トイレの中に子どもの紙おむつを入れておくと吸収しやすくていいよ。というスタッフのアドバイスに対して、子どもがいない家庭はどうすればいいの?という質問が出るなど、参加者はどのブースでも真剣に話を聞き、たくさん質問が出ていました。

 

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今回の講座も昨年に引き続き、刈谷防災ボランティア・刈谷市危機管理課・市民協働課の協力のもと行いました。参加者はいつ起こるかわからない災害について、起こった時どうすればいいのか、そして今できることは何かを真剣に考えていました。それぞれのブースには通訳の方がいて、スタッフの話しをきっちりと伝えることもできました。近い将来災害が起こったとしても、国籍に関係なく誰もが助け合える地域づくりに今後も貢献していきたいと思います。

2015.10.24KIFAVボランティア研修会

「学ぼう!魅力的な広報メッセージ~共感する文章のつくりかた~」と題して、ボランティア研修会を開催しました。

■日時:10月24日(土)10:00~12:00
■場所:刈谷市国際プラザ 
■講師:NPO法人Mブリッジ理事長 米山哲司(さとし)さん
■講師プロフィール  http://m-bridge.jp/yoneyama_profile.html

今年のテーマは「広報」。一瞬で目を惹くようなキャッチフレーズやイベントに参加してみたくなるようなチラシの説明文って、どうやって生まれるのだろう。講師の米山さんから、広報に必要なエッセンスをレクチャーしていただきました。

まず初めに、米山さんに質問されたことは「広報のうまい人ってどんな人だと思いますか?」

私たちは1日に3,000以上の新しいメッセージを見ています。その大半が記憶に残らず、忘れてしまうものです。その中で、いかに目を引き、記憶に残るような文章を作るかがカギとなります。広報のスタートは、「相手(誰に)・内容(伝える内容)・目的(行動を促す)」をしっかり考えることから始まります。
そこで1番大切なのはタイトルです!安易に付けるのではなく、こだわりを持つことがとても大切です。タイトルでしっかりと惹き付け、本文で伝えたいことに導き、その先で、目的となる情報を提供することで、相手との繋がりを持つことができます。広報とは、単に知らせることではなく、発信側とまだ見ぬ相手を繋げることなのです。初めの質問にあった広報のうまい人は『つながり』を創ることがうまい人と言えます。

また、伝える相手を限定すること!大勢の人にチラシを配って知らせればいいというわけではありません。ターゲットを絞る方が効果的であることを学びました。伝えたい相手によってアプローチや言葉を変えていかなくてはいけません。常に相手の状況を判断し、詳しい情報?新しい情報?お得になる情報?など、受け手のニーズに合った情報を提供できるよう、そのためにはどのような広報をすればいいのかを考える必要があります。

参加者のKIFAボランティアの皆さんからは、「たくさんの人に伝えたい!という気持ちが大きければ大きいほど、逆にぼんやりしてしまい、伝わりにくくなってしまうことに気づきました。」「情報化社会の現在、せっかくアピールした情報が捨てられてしまうのでなく、広報として『人の記憶に残る』ものなるように注力したいなと思いました。」という感想を頂きました。

今回の研修会で学んだことや改めて気づいたことなど、今後の活動に活かしてほしいと思います。

前回のボランティア研修会の様子はコチラからご覧になれます。

2015.10.17枝豆交流会(KIFAV文化交流G)

初めての企画「枝豆交流会」。文化交流グループメンバーのひとりが手塩にかけて育てた枝豆が今回の主役です。(枝豆は、大豆になる前の若い状態のものを言います。)日本の食生活に欠かせない「大豆」をもっと知ってもらいたいという思いから企画されました。

当日は天候にも恵まれ、ミササガパークで行われた交流会には刈谷市及び近郊の外国籍の方35名・ボランティア14名が参加しました。大人から子どもまで皆が協力し、用意された3種類の豆「黄豆」「黒豆」「茶豆」を15分余りかけて株からちぎりました。

枝豆を蒸している間は、お弁当と味噌汁で交流タイム。そこへ次々と蒸し上がった枝豆が運ばれてきます。3種類の枝豆に舌鼓を打ち、ずんだ餅、きな粉もちのデザートを食べながら、食べ比べや意外な大豆のデザートの感想で大いに盛り上がりました。

ゲストからは、納豆の作り方を知りたいと質問が出るなど、大豆に興味を持っている様子がうかがえました。

おなか一杯になった後は、お楽しみのクイズとゲーム。知ってるようで知らない大豆のマメ知識に、日本人も驚く場面がありました。外国の方だけでなく、日本人も勉強になった1日でした。

 

 

2015.10.10アフリカ冒険!Africa Festival @KARIYA

アフリカにつながる人たちとの交流を通じて、今のアフリカを知ろう!というコンセプトのもと、10月10日(土)国際プラザでイベントを開催しました。食・旅・スポーツ・音楽・遊びなど、さまざまな視点からアフリカを紹介しました。

「アフリカ冒険! Africa Festival @KARIYA」

★日 時:10月10日(土)13:00~16:00

★主 催:刈谷市国際交流協会
     KIFA親善ボランティア国際イベントグループ

★企画協力:AMA AFRICA(アマアフリカ)
   
 この日、心地よいアフリカンミュージックが流れる国際プラザに、多くの市民の皆さんが訪れました。
 トークショーでは、①エチオピアの食文化  ②ウガンダの生活  ③旅 をテーマに語っていただきました。リアルなアフリカを知る機会とあって、各回とも満席でした。
 ラウンジでは遊びを紹介しました。マサイ族のような高いジャンプに挑戦したり、タンザニアの現代アートであるティンガティンガ塗り絵、子供たちに人気の王冠投げゲーム、マンカラ(ボードゲーム)など、大人も子供も一緒になって楽しみました。
 また、ラウンジには楽器(イリンバ、バラフォンなど)が置かれ、参加者は自由に触れ、音を出して楽しみました。西アフリカ発祥の打楽器・ジャンベのワークショップでは、講師の方の迫力ある演奏を聴いたあと、実際に叩いてみて自分の出す音に聞き入っていました。
 民族衣装体験コーナーでは、色鮮やかな「カンガ」を紹介しました。「カンガ」とは主にタンザニアやケニアで広く使用されている布のことで、頭や腰に巻いたり、結んでバッグ代わりにしたりと、現地の生活に深く溶け込んでいます。カンガには一枚一枚スワヒリ語で格言やメッセージが入っていて、アフリカの女性はそれを身につけることによって、言葉にできない想いを相手に伝えたりすることがあるそうです。
 キッチンでは西アフリカの家庭料理「マフェ」がふるまわれ、来場者は甘いハイビスカスティーとともにアフリカの味を楽しみました。
 最後は全員で輪になってダンスで盛り上がり、アフリカンなひと時は幕を閉じました。
 

 
  

2015.10.04ナマステ・インディア 2015 in KARIYA

ナマステ・インディア 2015 in KARIYA を開催しました。
詳細はこちらをご覧ください。

2015.09.19ワールドキッチン・インド編  ひよこ豆のカレーとチャパティ

 市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招き、母国の郷土料理を紹介していただく「ワールドキッチン」。今回の料理はインドのベジタリアン料理、ひよこ豆のカレーとチャパティでした。

~~~~~~~「チャパティ」とは?~~~~~~~~
 全粒粉と水をこねて生地を作り、発酵させずに薄くのばして焼いたものをチャパティといいます。日本ではナンがよく知られていますが、今回の講師の南インド出身のデニスさんとアムダさんは日本に来るまではナンを見たことがなかったそうです。

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全粒粉に少しずつぬるま湯を加えて生地を練っていきますが、これがなかなか力が要ります。
約18人分、1.5キロの全粒粉を使いましたが、アムダさんは親戚が集まる時にはいつもこれくらい作るのですよ、とニコニコ。生地の練り上げた手触りを確かめてもらうためにも生徒さん全員交代でこねてから、しばらく寝かせておきます。

生地を寝かせている間にひよこ豆のカレーを作ります。ひよこ豆は6時間水に浸してから圧力鍋で煮るという下ごしらえが必要ですが、デニスさんとアムダさんがあらかじめ下ごしらえをしたものを用意してくれました。
インドカレーといえば何といっても多種多様のスパイス。
今回はどんなスパイスを使うのでしょう。

油を熱して最初に加えたものは、クローブ、ベイリーフ、カルダモン、そしてシナモン。これらを合わせて粉末にしたものがガラムマサラと呼ばれるミックススパイスですが、今回は粉末でなく原型のまま。それは素晴らしい香りが立ち上ってきます! そこに玉ねぎやししとうを加えて炒めたところにしょうがとにんにくをペーストにしたものを加えて、ターメリック、レッドチリパウダー、コリアンダーシードパウダーなどをたっぷり。そして、ひよこ豆用のスパイスミックス、チャナマサラパウダーを加えます。

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カレーをある程度仕上げてから、寝かせておいたチャパティの生地を取り出してゴルフボールくらいの大きさに丸めます。一つ一つ麺棒で丸く伸ばしてから、熱したフライパンの上で両面にこんがりと焼き色がつくまで焼いて、プク~っと膨らんだら出来上がり。ひよこ豆のカレーは辛さも控えめでとても食べやすく美味しかったですね。
インドの色々なお話を聞きながら、デニスさんたちを見習って手でカレーを食べる人も。皆さん、是非お家で作ってみて下さいね。

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。会員登録は随時受け付けております。

前回のワールドキッチンの様子はコチラからご覧になれます。

2015.08.26H27外国絵本の読み聞かせ会①

外国で親しまれている絵本を原語のまま紹介する読み聞かせ会を開催しました。(日本語訳での読み聞かせも同時に行いました。)
今回は英語の絵本とブラジルの絵本を紹介しました。
○日 時: 8月26日(水)11:00~11:40
○場 所: 国際プラザ
○絵本タイトル:
 ・『きょうはみんなでクマがりだ』(英語絵本)
    H27絵本読み聞かせ1②.jpg

 ・『羊のマリア』(ブラジル絵本)
    H27絵本読み聞かせ1①.jpg 

○読み手: ライアン・レニングさん
              (市内在住・アメリカ出身)
      上野 ロジャーさん(市内在住・ブラジル出身)
      井上 和子さん(日本語読み手)

子供達にとっては、「聞きなれない外国語」というだけでなく、絵本の鮮やかな色使いやリズムの良い「繰り返し言葉」が印象に残ったようです。
また、絵本を読んだ後には、それぞれの国の簡単な手遊びやゲームも紹介していただき、小さな子供でも楽しく参加でき、とても盛り上がりました。

前回の外国絵本の読み聞かせの様子はこちらからご覧いただけます。

2015.08.22長面~きえた故郷~ 上映&講演会 MOVIE SCREENING:NAGATSURA- Home without Land (with English subtitles)

あまりにも大きな自然の力と切れない人々の絆

東日本大震災の際、津波によって大きな被害を受けた宮城県石巻市の長面地区。突然の災害に遭い、癒えない悲しみを胸に秘めながらも、温かく強い絆で結ばれた住民を長面出身でカナダのトロントに住む姉と、現在も長面に住む妹をとおして見つめる映画を上映しました。

 

♪日時:8月22日(土)13:30~15:30

♪場所:社会教育センター ホール
    (市民交流センター4階)

♪講演会講師:石原 牧子さん(映画監督)

♪参加者数:45名

 

当日は監督の石原牧子さんにお越しいただき、映画上映後の講演会で撮影時のエピソードや映画には出てこない震災関連死に関する情報などをお話いただきました。参加者の方々が興味深く聞き入っている姿が印象的でした。

また、石原監督や石巻市在住の方が撮影された画像をお借りして写真展示も行い、少しでも多く長面地区の状況を知っていただく機会を設けました。

  

◆参加者アンケート(抜粋)

(1)今回のイベントで東日本大震災に関し、初めて知ったことはありますか?

• あの震災にもめげず前向きに生きられておられること。(70代女性)

• 震災関連死が非常に多いことに驚きました。(40代男性)

• 日本だけじゃなく、当時外国でも3.11のニュースが放送されていたこと。(10代女性)

 

(2)映画の中で個人的に印象に残った場面がありましたか?震災に対するご自身のお考えも合わせてお聞かせください。

• すべての場面。ニュースと違う構成で人の心が前面にでていてよかった。有り難うございました。(60代女性)

• 水につかった家屋の跡で、お参りする人々の姿はとても印象的でした。(50代男性)

• 津波警報が鳴っていても逃げない人がいたと聞き、自分はどうするかと考えさせられました。4年半経過しているため、震災に対する関心が無くなっているため、少しでも伝えていきたいです。(30代男性)

 

◆『長面』きえた故郷公式HP: http://www.nagatsurahomewithoutland.com/