2013.11.17ストリートホッケー体験交流会

東海地方に在住のカナダの皆さんに、カナダの庶民スポーツ「ストリートホッケー」の楽しみ方を紹介していただく、
「ストリートホッケー体験交流会」を開催しました。

○日 時: 11月17日(日)10:00~15:30
○場 所: ミササガパーク(自由広場内特設会場)
○共 催: 東海日本カナダ協会(TJCS)

≪ストリートホッケーとは?


カナダの郊外や小さな町で昔から親しまれている庶民スポーツ。アイスホッケーに似ていますが、アイスリンクではなく、公園や空き地などの広場で楽しみます。木製のスティックとゴムボールを使い、カナダでは子供から大人まで幅広く親しまれています。初心者でも気軽にできるスポーツです。



当日は天気にも恵まれ、まさにスポーツ日和!
カナダ人と日本人合わせて約60名の参加者が、4チームに分かれてストリートホッケーを楽しみました。
日加の混合チームで対戦し、白熱したプレーがたくさん見られました!また、子供たちも夢中でボールを追いかけ、ゴールを狙っている姿が印象的でした。

午前中はカナダ人の方によるホッケー体験講座を行いました。
初心者の人でも楽しめるように、スティックの持ち方やボールの打ち方など、基本的なプレー方法を丁寧に、そして楽しく教えていただきました。パス練習・ジグザグドリブル練習・シュート練習と午後のゲームに備えて、それぞれ体験しました。

午後からは、チームに分かれて試合を行いました。
試合直前にはチームで作戦会議をしてゲームに挑み、ぶつかったり転んでしまったりと白熱したプレーも見られましたが、皆さん、和気あいあい、そして、真剣にゲームを行っていました!

そして、最後はカナダ人によるエキシビジョンマッチ!本場のプレーは迫力満点で、見ているだけでドキドキでした。

参加者の真剣なプレーと笑顔が溢れる、とても印象に残る1日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013.11.17KIFAVカメラ交流会(国際イベントG)

KIFAV国際イベントグループ主催の交流イベントが開催され、カメラや写真撮影が好きな17人が集まりました。
参加者の出身国もブラジル、韓国、中国、アメリカ、タイ、インドネシアなど様々で、国籍や言葉にとらわれず、同じ趣味を通して楽しい時間を共有しました。

○日 時: 11月17日(日)10:00~11:30
○場 所: 国際プラザ
○テーマ: 「カメラ好きな人、集まれ!」
○内 容: ■簡単に上手く撮るコツとは?
      ■撮影実践①(室内編):
        コツを活かして簡単な物を撮影してみよう!
      ■撮影実践②(野外編):
        太陽光を利用して、テーマ撮影を実践!
      ■写真で交流タイム:
        撮影した写真を共有して、交流しよう!

≪ 企画したボランティアさんの感想 ≫ ----------------
「国際交流の場を趣味からつなげよう」を目的に、カメラの撮影テクニックを身につけるのみならず「交流をするキッカケ」をつくってもらうために、今回のイベントを開催しました。

1時間30分という短い時間でしたが、一人一人とても素敵な写真を撮れたことと、「笑顔ある交流」に繋がったことで私自身、大変嬉しく思いました。当日は6カ 国もの人達が参加してくれて、国際色豊かな素敵なイベントになったのではないかなと思います。カメラ撮影のテクニックを皆で共有できただけでなく、最終的には自分達の写真を見せ合いながら、共通の趣味を通じた交流の場を楽しむことができました。

次回も、何か趣味を通して皆が繋がるような交流イベントを開催したいと思います。
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2013.10.27世界をのぞこう~ポーランド編~

市内在住在勤のJICA青年海外協力隊OBを招いて、滞在国の文化や生活習慣、協力隊の活動内容について、わかりやすく紹介していただく講座「世界をのぞこう!」今年度3回目はポーランド編を開催しました。

○日時:10月27日(日)10:30~12:00

○場所:国際プラザ

○JICA青年海外協力隊OB 森本史絵さん(市内在勤) 

講師の森本さんは、ポーランドの首都ワルシャワにスポーツ分野の普及員として赴任。今年は帰国してからちょうど10年目にあたり、過去の活動を振り返りながらご自身の体験談をお話ししていただきました。ポーランドのかわいい民族衣装を着ての発表はとても和やかな雰囲気でした。

森本さんは地域にある卓球クラブをまわり、障がい者の方たちへの卓球指導と普及活動を行っていました。卓球の楽しさを伝えるとともに、スポーツ用語のポーランド語辞書を作製するなど、熱心に取り組まれていました。

そして、ポーランドの文化のお話では、道路に置いてある体重計や名前の日についてなど、興味深いお話が盛りだくさんでした。特に、ポーランドには名前の日があり、誕生日よりも盛大にお祝いするそうです。名前の日とは、365日それぞれにキリスト教の聖人の名前がついていて、ポーランド人のほとんどがこの名前の日にちなんだ名前を付けるようで、学校には同じ名前の子がたくさんいたそうです。

また、お話を聞きながらポーランドでよく飲まれている「赤カブのスープ」とビスケットを試食しました。色は 鮮やかな紫で、味は少し酸味のある独特の味のスープでした。
ポーランドの文化や習慣についてだけでなく、観光スポットや子供たちの学校生活、実際にポーランドの教科書や雑誌を手に取って見てみたりと、知らないポーランドの世界をのぞくことができました。当日はポーランド人の方も参加していただき、質問者の疑問に答えていただきました。

 

次回は、平成26年1月19日(日)「世界をのぞこう~フィリピン編~」を開催予定です!

前回の「世界をのぞこう!」はコチラからご覧いただけます。

 

2013.10.06ナマステ・インディア 2013 in KARIYA

ナマステ・インディア 2013 in KARIYA を開催しました。
詳細はこちらをご覧ください。

2013.09.14ワールドキッチン~アメリカ編~英語でクッキング♪

市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招き、母国の郷土料理を紹介していただく今年度2回目の「ワールドキッチン」を開催しました。一緒に料理を作るだけでなく、その国の文化や生活習慣なども互いに共有できる場として、毎回楽しく参加されています。
○日 時: 9月14日(土)10時30分~13時30分
○場 所: 国際プラザ
○講 師: トレビ・オーガンさん(市内在住)
○テーマ: アメリカン・イタリアン料理 
      "ミートボールスパゲッティ"

H25ワールドキッチンアメリカ①.jpg

 

 

 

 

 

 

≪ミートボールスパゲッティとは?



パスタにトマトソースでよく煮込んだチーズ入りミートボールを添えたもので、たっぷりのバジルやオレガノといったイタリアンハーブを使ってあるのが特徴です。
もともとはイタリア系アメリカ人が作り出したもので、現在アメリカではランチやディナーとして、食卓に月に2~3回は登場する特に子どもたちにとっても人気のメニューです。「日本のカレーライスと同じレベル」なのだそうです。





アメリカ出身のトレビさんは、普段から色々なジャンルの料理を楽しんでいます。なかでも、ご両親がイタリア人という背景から、イタリア料理が得意です。
今回は「イタリアン・アメリカン料理」として手作りミートボールが入った「ミートボール&スパゲッティ」を紹介していただきました。

たっぷりのハーブと野菜を透きとおるまで炒めてから、トマトペーストと水、そして赤ワインを加えてくつくつと煮込むこと1時間半。その間にハーブと粉チーズが入ったミートボールを丸めて焼いていきます。
国際プラザのキッチンはいい匂いでいっぱいに♪
こんがりと焦げ目のついたミートボールをトマトソースに加えてさらに40分ほど煮込みます。

トレビさんの説明は全て英語ですが、きちんと分からなくても大丈夫。料理の流れで初めて聞く言葉の意味も自然に理解できてしまいます。
料理ってある意味、万国共通の言語なのかも?しれませんね♪

とても陽気でユーモアたっぷりのトレビさん。教室は終始笑い声が絶えませんでした。
時間をかけて煮込んだミートボール&スパゲッティはとても美味しく、この日のために用意された大きな寸胴鍋いっぱいに作られたトマトソースもきれいになくなってしまいました。

前回のワールドキッチンの様子はコチラからご覧いただけます。

2013.08.28外国語絵本の読み聞かせ会

外国で親しまれている絵本を原語のまま紹介する読み聞かせ会を開催しました。(日本語訳での読み聞かせも行いました。)
今回はフランス語の絵本と英語の絵本を紹介しました。
○日 時: 8月26日(水)11:00~11:40
○場 所: 国際プラザ
○絵本タイトル:
・『Chut...Le Lion dort!』(フランス語の絵本)
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・『L'ANE TROTRO FAIT UN SPECTACLE』(フランス語の絵本)
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・『The Bunny Hop』(英語の絵本)
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○読み手: セバスチャン・モネさん (フランス出身)、 ブレント・ウォーレンさん(カナダ出身)、 吉村 扶二子さん(日本語読み手)

今回はフランス語の絵本2冊と英語の絵本1冊の読み聞かせを行いました。子供達にとっては、聞きなれない言葉だけでなく、絵本の鮮やかな色使いや思いもよらないお話しの展開が印象に残ったようです。 また、絵本を読んだ後には、それぞれの国の簡単な手遊びやゲームも紹介していただき、小さな子供でも楽しく参加できてとても盛り上がりました。

前回の外国絵本読み聞かせの様子はこちらからご覧になれます。

2013.08.24世界をのぞこう~ガーナ編~

市内在住のJICA青年海外協力隊OBを招いて、滞在国の文化や生活習慣、協力隊の活動内容について、わかりやすく紹介していただく講座「世界をのぞこう!」今年度2回目はガーナ編を開催しました。

○日時:8月24日(土)10:30~12:00

○場所:国際プラザ

○JICA青年海外協力隊OB 山本純一さん(市内在住)

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ガーナ共和国は西アフリカに位置し、近隣諸国に比べると比較的治安は安定しています。ガーナと聞いて、まず浮かぶのはチョコレート。さぞたくさんの種類のチョコがあるかと思いきや、意外にもガーナ国内にあるチョコレート製造会社は1社だけだそうです。参加者のみなさんは、この「GOLDEN TREE」社製のチョコレートを試食しながら、講師のお話を聞きました。

ガーナで小学校教諭として活動していた山本さんは、担当地域内にある99ヶ所の小学校をオートバイで巡回し、理科や算数を教えていました。広い地域を巡回する約2年間には、バイクが故障してしまったり、約束の時間に行ってみたら学校が休みだったなど、ハプニングが多々あったそうですが、ガーナの小学生に勉強をより理解してもらうために工夫をしたことなど、情熱をもって任務にあたられた体験談は、わくわくするお話ばかりでした。

今回の講座では、山本さんが実際に算数の授業で使用していたという、ストローを使った教材を一緒に作ってみました。巡回先の学校の中には十分な教材が揃っていないところもあり、このストロー教材は、当時とても重宝したそうです。二種類のパーツを組み合わせることによって簡単に丈夫な立体図形をつくることができて、参加者は大人も子どもも夢中になって組み立てていました。

また、任期中に起きた東日本大震災の折には、巡回先の小学校で、全校生徒が遠い日本のために祈りの歌を歌ってくれたことがあったそうです。ガーナの人々の温かさ、思いやりが感じられるエピソードでした。

 前回の「世界をのぞこう!」はコチラからご覧いただけます。

 

2013.08.04KIFAV日本語教室ボランティア入門講座(前期)

刈谷市国際交流協会では、地域での社会貢献に興味がある人、KIFAV日本語教室にボランティアとして参加したい人を対象に毎年2回、夏と冬に「日本語ボランティア入門講座」を開催 しています。講師は現在教室で活動中のボランティアが務め、日本語を教えた経験がない人でも無理なくボランティア活動に参加してもらえるような内容となっています。

今年度前期の講座は7月21日(日)、 28日(日)、8月4日(日)の3日間で開催され、21名の参加者がありました。

○場 所:国際プラザ、社会教育センター

○内 容:1日目:KIFAV日本語教室概要説明、教室見学
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2日目:日本語の教え方デモ授業、教案のつくり方
H25前期日本語ボラ入門講座③.JPGのサムネイル画像 H25前期日本語ボラ入門講座④.JPGのサムネイル画像

3日目:日本語指導の体験、先輩ボランティアとの座談会
H25前期日本語ボラ入門講座⑤.JPGのサムネイル画像 H25前期日本語ボラ入門講座⑥.JPGのサムネイル画像

講座に参加した人からは「教室の雰囲気を感じることができてよかった。」「自分が外国の方に日本語を教えられるか不安だが、ボランティアの心構えができた。」という声がありました。

後期の入門講座は、平成26年1月26日(日)、2月2日(日)、2月9日(日)に行います。

2013.07.27ワールドキッチン~ロシア編~

市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招き、母国の郷土料理を紹介していただく「ワールドキッチン」を開催しました。一緒に料理を作るだけでなく、その国の文化や生活習慣なども互いに共有できる場として、毎回楽しく参加されています。
○日 時: 7月27日(土)10時30分~13時30分
○場 所: 国際プラザ
○講 師: クルチエンコ・ナジャさん(市内在住)
○テーマ: ロシアの家庭料理 "ボルシチ"

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≪ ボルシチとは? ≫ ---------------------

ボルシチは日本人にとっても馴染み深いロシア料理ですが、もともとはウクライナの郷土料理。ボルシチという言葉も、もとはウクライナ語で草や薬草の煮汁を意味します。ビーツや玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、炒めた牛肉などをじっくり煮込んで作る具だくさんのスープです。昔はウクライナもソ連の一部でしたし、今ではウクライナに限らず、ロシア全土でボルシチが食べられています。このことから、ボルシチはロシア料理という認識が自然と人々に広まっていきました。
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講師のナジャさんはとても明るく素敵な方で、終始和気あいあいとした雰囲気に包まれました。


ちょうど、ナジャさんのお母さんがロシアから刈谷に来たばかりというタイミングだったので、このイベントのために、ロシアの一般的な黒パンと、サワークリーム、そして生の"ビーツ"を直接日本に持ってきてくれました!
日本では、缶詰にされたビーツの水煮を購入することができますが、生のビーツは、なかなか見る機会はないので、とても貴重な野菜を見せていただいた気分です。それにしても、ビーツの真っ赤な色には少し驚きでした。ボルシチが赤くなる理由がよくわかりました。

ロシアのボルシチは、日本で言えばカレーのようなもので、それぞれの家庭によって材料も味付けも異なるそうです。この日はナジャさんの"母の味"を紹介していただきました。とっても美味しかったです!

2013.07.06ミササガ派遣市民団が帰国

今年も10人の派遣市民団が、姉妹都市ミササガ市(カナダ)を訪問しました。

ミササガ市滞在中は、ホームステイでの生活体験や公式行事等を通して、市民同士の友好を深めました。特に、日本文化紹介イベントでは、たくさんの子供たちが参加し、文化体験を大いに楽しんでくれました。子供たちの元気な笑顔がとても印象的で、有意義な交流を体験できました。
また、言葉が上手く話せなくても、気さくで陽気なミササガ市の皆さんのおかげで、自然とコミュニケーションがとれました。出発前はいろいろと不安もあったようですが、帰国してみればどのメンバーも貴重な経験と素晴らしい思い出を持ち帰ることができたと報告していただきました。

H25市民派遣①.JPG

≪H25年度ミササガ派遣市民団≫

○団長: 杉浦世志郎(住吉町・刈谷市国際交流協会理事)
○団員: 赤松永年(稲場町)、井上直之(熊野町)
     小嶋むつ子(大正町)、魲あかね(青山町)
     高橋春絵(恩田町)、塚本秀喜(今川町)
     平川由里絵(一ツ木町)、吉岡秀記(南桜町)
○随行: 岡部直樹(下重原町・刈谷市市民協働課)

≪ミササガ市での主な日程≫
月日内容
6月29日(土)   ・刈谷出発(出発式)
 ・ミササガ市到着(ホスト対面式)
6月30日(日)  ・フリーデー
 ・歓迎ディナー
7月 1日(月)   ・カリヤパーク見学
 ・セレブレーションスクエア散策
 ・カナダデー見学
7月 2日(火)  ・ナイアガラの滝見学
 ・ナイアガラ・オン・ザレイク散策
7月 3日(水)  ・日本文化紹介イベント
 ・さよならBBQパーティー
7月 4日(木)  ・ミササガ市出発
 
 ・トロント市内見学
7月 5日(金)  ・カナダ出発
7月 6日(土)  ・刈谷到着