終了したイベント

2017.12.03 開催外国籍住民のための無料健康相談会 終了しました

市内や近隣地域に在住する外国籍住民の方を対象に無料健康相談会を開催しました。

☆日時 平成2912月3()14:0016:30
☆場所 国際プラザ
☆共催 外国人医療センター(MICA) 
☆協力 刈谷医師会、刈谷市歯科医師会

 相談者は45名となりました。
フィリピン13名、ブラジル11名、インドネシア名、ベトナム6名、中国5名、ネパール2名、キルギス1名、マレーシア1名】

 看護師による問診、身体測定、歯科検診、内科検診、レントゲンなどの検査が行われました。自身の症状を日本語では詳細に伝えられない相談者のために、通訳ボランティア(フィリピノ語、ベトナム語、インドネシア語、ポルトガル語、スペイン語)にも協力いただきました。相談者は自分の健康状態を知ることができ、健康上の悩みなどを熱心に相談していました。生活環境や言葉の壁などで普段なかなか健康診断を受けられない方はたくさんいると思うので、こういった活動をもっと知らせていければと思います。

★当日の様子は、外国人医療センター(MICA)活動ブログにも掲載しています。

また、無料健康相談前には日本語教室が開催されていて、健康相談参加希望の学習者を対象に、おにぎり、味噌汁、そしてボランティアさんお手製のおしるこを皆で食べました。お腹がいっぱいになった後は、少林寺拳法体験です!
様々な護身術の方法を教えてもらいました。エイ!エイ!と声を出しながら挑戦してみたり、先生たちに本格的な少林寺拳法の演舞も披露していただいたり学習者は皆、興味深々で楽しく学んでいました♪

H29少林寺体験①.JPGH29少林寺体験②.JPG

先回の無料健康相談会の様子はコチラからご覧になれます。

2017.11.12 開催カナダ・ストリートホッケー体験交流会 終了しました

東海地区に在住のカナダの皆さんに、カナダの庶民スポーツ「ストリートホッケー」の楽しみ方を紹介していただく、「ストリートホッケー体験交流会」を開催しました。

○日 時: 11月12日(日)10:00~15:30
○場 所: ミササガパーク(自由広場内特設会場)
○共 催: 東海日本カナダ協会(TJCS)HPはこちら

≪ストリートホッケーとは?≫------------
カナダの郊外や小さな町で昔から親しまれている庶民スポーツ。アイスホッケーに似ていますが、アイスリンクではなく、公園や空き地などの広場で楽しみます。木製のスティックとゴムボールを使い、カナダでは子供から大人まで幅広く親しまれています。初心者でも気軽にできるスポーツです。
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始めに、カナダ人によるホッケー講座を行ないました。参加者を4つのグループに分け、初心者の人でも楽しめるように、スティックの持ち方やボールの打ち方、パス、ジグザグドリブル、シュート練習など、基本的なプレー方法を教えていただきました。

練習が終わると、次は試合!カナダ人と日本人を交えたA~Dの日加チームをつくり、リーグ戦を行ないました。ボールを追いかける姿は真剣で、白熱した試合が繰り広げられました。試合前半でゴールを決めるチームや、お互い譲らないチームもあり、ゴールが入ったときの喜びや、いいプレーをした時のリアクションはカナダ風!チームみんなで大盛り上がり♪

また今年は、子どもの参加者が多かったことも印象的でした。H29ストホケ⑦.JPGのサムネイル画像
ジュニアチームのゲームでは、一生懸命ボールを追いかけてシュートを決める姿に、大人たちは笑顔で声援をおくっていました。

お昼には、カナダ風ホットドッグを作り、みんなで食べながらの休憩タイム、話も弾みます♪

最後はカナダ人と日本人混合チームによるエキシビジョンマッチです。10分間の一本勝負!迫力満点なプレーは見ているだけでドキドキハラハラでした。参加者の真剣なプレー、おいしいホットドック、そしてカナダの人たちとの交流で、笑顔溢れるスポーツ日和な1日となりました!

H29ストホケ⑧.JPG

前回の様子はコチラからご覧になれます。

2017.11.05 開催外国籍住民のための防災講座(行動体験型日本語学習) 終了しました

今年度の外国籍住民向け防災講座は、KIFA日本語教室内で「行動体験型日本語学習(※)」として行いました。

外国籍住民のための防災講座

日 時:①10月22日(日)10:00~11:30(事前学習)
    ②11月 5日(日)10:00~13:00(行動体験・ふりかえり)

場 所:刈谷市国際プラザ

協 力:刈谷防災ボランティア

〈10月22日〉
 一日目の事前学習日には、台風が接近する悪天候にもかかわらず、23人の学習者が参加しました。
 まず初めに、災害に関する言葉について勉強しました。(例:地震、津波、危険、避難所、など)これらは学習者の日本語レベルに関わらず、危険から身を守るために、そのまま覚えておくとよい言葉です。
 次に、地震のイメージをつかむために、実際に起きた地震の映像を見ました。学習者の中には地震を体験したことがない人達もいて、大きな揺れが長く続く映像を、食い入るように真剣に見ていました。その後は、「地震になったら何をしますか?」というテーマで、地震が起きたときの行動についての話を聞きました。地震が起きたら、まずは自分の身を守ること、揺れがおさまったら避難の準備をすること、被害が拡大しないようにガスや電気のブレーカーを切るなど、その時々でどんな行動を取ったらよいかということを学びました。また、避難所で必要になる避難者名簿フォームに、自分の名前や住所を書く練習をしました。最後に、今日の学習の感想や、わかったこと、わからなかったことを話し合いました。

H29防災事前学習①.JPG H29防災事前学習②.JPG
日本語ボランティアによるキーワードの説明  地震映像を見つめる学習者たち

〈11月5日〉
 
二日目の行動体験日には、ボランティア・学習者合わせて約50人が参加しました。前回地震について学んだ知識を、この日は実際に体験してみる日です。国際プラザのフロアに4つのコーナーをつくって、グループに分かれて回りました。各グループには比較的日本語能力が高い日本語能力検定レベルN2・N3の学習者に入ってもらい、理解が難しい学習者のフォローをしました。これは災害時に要支援者とされる外国人でも、言語スキルを活かして助ける側に回ることもできるということを知ってもらうためです。

〔ブース1.避難所体験〕
 避難所受付と避難所スペースの体験を行いました。受付では、前回記入練習をした避難者名簿を出して、受付での会話練習をしました。自分の住所、名前、外国人であることを伝えることを練習しました。
 発災後に多くの人が避難所へ押し寄せた場合、個人スペースは限られプライバシーも守られない状況が発生します。混雑時に一人が使えるスペースは畳1畳分だけ、という場合もあります。このコーナーでは1m×2m角に仕切ったスペースに実際に寝てもらい、その狭さを体験しました。

H29防災・受付.JPG H29防災・避難所①.JPG
避難所受付の練習                    

〔ブース2.避難所の確認〕
 災害時、自分はどこの避難所に行ったらいいのか?刈谷市と近隣市の地図を使って、住んでいる地域の避難所の場所と名前を確認しました。

H29防災・避難場所①.JPG H29避難場所②.JPG
「自分の避難所がわかったら、一度足を運んでみるといいよ」とアドバイスするボランティア

〔ブース3.防災グッズ/ブレーカー展示〕
 非常持ち出し品の展示ブースでは、防災グッズリストの中から自分に必要な物を選び、全部でどれぐらいの重さになるか計算し、同じ重さのリュックを背負ってもらいました。あれもこれもと選んでいると、かなりの重量になってしまいます。自分にとっての優先順位を考えるきっかけになりました。また、ブレーカー展示コーナーでは、通電火災を防ぐために避難所に行く前にはメインスイッチを切っていくことが大切だと伝えました。

H29防災・持出品.JPG H29防災・ブレーカー.JPG
自分の選んだグッズは何キロ??       メインスイッチを「切」に

〔ブース4.トイレ展示〕
 災害時に最も困ることの一つがトイレの問題です。このブースでは、簡易トイレの数々を見てもらいました。ホームセンターなどに売っている市販品もありますが、段ボールや木の板、ゴミ箱やビニール袋など、身近にある物で作ることができます。便座部分の木ににハイソックスをかぶせて座り心地を良くするなどの工夫に、学習者たちは感心していました。

 皆がブースを回っている最中、フロアに緊急地震速報が鳴りました。皆、自分のいる場所でダンゴムシ(身を守る姿勢)になって、「そのとき自分がいる場所で、一番安全な場所はどこかを考えて身を守る」を実践しました。

H29防災・トイレ.JPG H29防災・シェイクアウト②.JPG
簡易トイレのいろいろ             姿勢を低く・頭を守り・じっとする

 すべての体験が終わった後は、非常食の野菜カレーを食べながら、ふりかえりをしました。学習者からは、「地震はとても恐ろしいけれど、知らないと何をしていいのかわからないから、参加してよかった」「今日知ったことを他の人にも教えてあげたいです」などの声が聞かれました。

H29防災・非常食.JPG

日本で暮らす以上、地震は誰もが遭う可能性があります。その時のために何を備えるのか、考えるきっかけになる防災講座でした。

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※行動体験型日本語学習...学習者が生活する上で必要なことをテーマにして、実際に行動体験をしてみる中で必要なことばや表現を学び、いざという時に使えるようになることをめざす日本語学習の方法。

【学習の流れ】
①事前学習(イメージをつかむ)
②体験・行動する。その中で必要なことばや表現を知る。
③ふりかえりをする。わかったこと、わからなかったこと、疑問に感じたことは何か話し合って、定着を図る。

2017.10.01 開催ナマステ・インディア 2017 in KARIYA 終了しました

ナマステ・インディア 2017 in KARIYA を開催しました。詳細はコチラをご覧ください。

2017.09.09 開催ワールドキッチン インド編 アーユルヴェーダなベジタリアンカレー 終了しました

 市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招いて、母国の郷土料理を紹介していただく「ワールドキッチン」。今回は毎年ナマステ・インディアでインド・ヨガの講座を開いているチャンドラ・タパスさんに、アーユルヴェーダに基づく野菜カレーとチャパティを紹介してもらました。

スパイス.jpg

 アーユルヴェーダとはインドに伝わる健康法で、一説によると5千年もの歴史があるとも言われています。今回はチャンドラ先生にアーユルヴェーダの説明をうけながらのスタートとなりました。一つ一つのスパイスの効能を、時には『これはシークレットです』と茶目っ気たっぷりに惜しみなく教えてくれるチャンドラ先生。参加者の皆さんのメモを取る様子も真剣です。

 皆で交代でチャパティの生地を練ったり、沢山の野菜を切ったり、ワイワイと作業が進んでゆきます。中には今回使ったスパイスを自宅で栽培している人もいて、スパイス談義にも花を咲かせていました。

  ⑤ベジカレー.jpg ⑥ベジカレー.JPG


 チャパティの生地を丸めてのばし、フライパンでこんがりと焼き目をつけたらできあがりです。

⑨こんがりチャパティ⑩.JPG


 チャンドラ先生がすり下ろした生姜と牛乳を使って、ささっと美味しいチャイも淹れてくれました。


⑪チャイ.JPG


 カレーを食べている間にもいろいろな質問がでて、その一つ一つに丁寧に答えてくれたチャンドラ先生。料理だけではなくスパイスの効能についても沢山聞くことができて、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。参加者の皆さんもご自宅にアーユルヴェーダの知識を持ち帰り、日々の生活に生かしてゆけるといいですね。

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。
   会員登録は随時受け付けております。
☆前回のワールドキッチンの様子はこちらからご覧いただけます。

 

2017.08.23 開催外国絵本読み聞かせ タイの絵本 終了しました

外国で親しまれている絵本を原語と日本語で楽しみました。
今回はタイの絵本でした。

○日 時: 平成29年8月23日(水)11:00~11:30
○場 所: 国際プラザ
○講 師: 安間ラリターさん
○絵本タイトル:インおじいさんとナーおじいさん

タイでは誰でも知っている有名なお話だそうです。

いつも仲良く魚を取って分け合っている二人が、ある日は大きな魚1匹しかとれなかったので、どう分けるかもめていたところ、そこへやってきたユーおじいさんが3つに分けて一番おいしいところを持って行ってしまうというお話でした。

本を読んでもらった後、このお話の歌を寸劇付きで披露してくれました。

それから、タイのアヒルの歌を子どもたちと一緒に踊りました。

タイ語のやさしい響きと、語り継がれる物語を楽しみました。

12月には国際交流フェスタでタイの紹介もする予定です。
他の国々の方も大勢参加してくださると思うので、
ぜひ、また家族で協会のイベントに参加してくださいね♪

前回の外国絵本読み聞かせの様子はこちらからご覧になれます。

2017.07.28 開催親子ワールドキッチン ~カナダ・メープルクッキー編~ 終了しました

 夏休み企画として、親子で参加できるワールドキッチンを開催しました。今回はカナダのメープルクッキーを作りました。

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○日 時:7月28日(土)10:00~12:00
○場 所:国際プラザ
○講 師:クリス・ポーリックさん(カナダ出身)
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メープルクッキー 【材料】  (約15枚)
  薄力粉・・・・・・・・80g
  菜種油・・・・・・・・30g
  メープルシロップ・・・20g
  メープルシュガー・・・15g
  塩・・・・・・・・・・ひとつまみ
  バニラオイル・・・・・適量
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(メープルシロップは今年5月、カナダのミササガ市民団が刈谷市を訪問した際にいただいたものです。)

 昨年度好評だった、カナダのメープルクッキー作り。今年も前回と同じクリス先生に英語で作り方を教えてもらいました。
 クリス先生が作り方を見せてくれる時に、材料や道具を一つ一つ英語で教えてくれ、皆さんも発音を学びます。
 小麦粉のフラワーとお花のフラワーは発音が少し違うんだよ、などと初めて聞くことも沢山。皆さん真剣に聞いていましたね。

 クリス先生にメープルクッキーの型を抜くところまで教えてもらって、それからお家の人やおともだちと協力しながら、生地をこねてメープルリーフの型で抜いてゆきます。綺麗に抜けると葉脈もくっきり。ちょっと難しいけれど、ここが一番面白いところ。皆さん一生懸命に集中していましたね♪

  全ての生地を型で抜き、クッキー生地をオーブンに入れたら、焼きあがるまでの時間にカナダの絵本「かえでのもりのおくりもの」を英語で読んでもらいました。かえでのもりのおくりものって、なんだろう?カナダの森に住むあらいぐまたちが、かえでの木から一生懸命集めたお水を集めて作ったものは? そうです。今日たっぷりと使った、美味しいメープルシロップでしたね。

メープル小.JPG

 やがてメープルの美味しそうな匂いがプラザにいっぱいになり、クッキーが焼き上がりました。みなさんクリス先生と夏休みの予定を話しながら美味しく頂いていましたね。今回のメープルクッキー作りも夏休みの楽しい思い出の一つになったかな?

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。会員登録は随時受け付けております。

前回のワールドキッチンの様子はコチラからご覧いただけます。

2017.07.08 開催ワールドキッチン・韓国編 オンマに教わる家庭料理 終了しました

 市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招いて、母国の郷土料理を紹介していただく「ワールドキッチン」、今回は韓国の家庭料理『キムパップ』、『チャプチェ』そして『キムチクッ』を作りました。

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 キムパップとは?
野菜たっぷりの海苔巻です。日本の海苔巻のように酢飯ではなく、ごま油と塩で味付けしたご飯で作ります。
今回は、ほうれん草、卵焼き、人参、かにかまぼこ、そしてたくわんを具材にしました。

 チェプチェとは?
野菜と肉が入った韓国の春雨料理です。韓国の春雨はさつまいものデンプンが原料で、太くてモチモチした食感が特徴です。

 キムチクッとは?
煮干しでダシをとった、キムチともやしのスープです。熟成がすすんで酸っぱくなったキムチを使うのがコツだそうです。今回は李先生が手作りのキムチを持ってきてくださいました。
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 キムパップとチャプチェ、どちらも野菜をたっぷり使います。山盛り野菜を千切りする一方、ゆがいたほうれん草を固くしぼったり、もやしのひげ根をとったり、皆さんとてもいいチームワークで手を休めることなく具材を用意してゆきます。
 殆どの具材の味付けはごま油と塩。日本の家庭でもよく使う調味料ですが、使い方で韓国の味になることに参加者の皆さん興味深げでした。キムパップで使うご飯に味付けをする時には、想像以上に多くのごま油が投入されて驚きの声があがる一瞬も。

 今回キムパップに使う海苔は4種類。李先生が1枚ずつフライパンで焼いて、さらに海苔の香ばしさを引き出します。

焼いてみる.JPG

 
 まきすの上に海苔を広げ、ご飯と具材をのせてくるりと巻きます。李先生にお手本を見せてもらってから、一本ずつ作りました。

完成♪.JPG
 野菜たっぷりで彩り豊かな料理が並びました。
 今回は特に韓国が好きな方が多く集まり、韓国の文化や観光情報など、色々な情報交換をしながら和気藹々とした楽しい時間になりました。
 とっても美味しかった韓国料理、是非ご家庭でも作ってみてくださいね♪

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。会員登録は随時受け付けております。
☆前回のアメリカ編の様子はコチラでご覧いただけます。

2017.07.05 開催ミササガ派遣市民団が帰国 終了しました

今年も10人の派遣市民団が、6月28日~7月5日までの期間、姉妹都市ミササガ市(カナダ)を訪問しました。

ミササガ市滞在中は、ホームステイでカナダの生活を体験しながら、各種公式行事に参加しました。今年はカナダ建国150年という節目の年であり、カナダデーには市内で記念イベントが数多く行われました。派遣市民団もミササガ・セレブレーションスクエアで行われたカナダデーイベントに参加し、お祝いムードで盛り上がる雰囲気を一緒に味わいました。

ホストの皆さんは、それぞれの家庭のおもてなしの仕方でゲストを温かく迎えていただき、言葉が上手く話せなくても自然にコミュニケーションをとることができました。どのメンバーも貴重な経験と素晴らしい思い出を持ち帰ることができたようです。

◆ミササガ市友好協会(MFA)のHPはコチラ

≪H29年度ミササガ派遣市民団≫

○団長: 堀部ひとみ(刈谷市国際交流協会理事)
○団員: 池田遥香(小垣江町)、稲生令子(半城土西町)
     尾島ほの香(寿町)、神谷良治(今川町)
     鈴木良恵(中山町)、竹内一郎(御幸町)
     鳥山ひかり(東刈谷町)、和田和美(野田町)
○随行: 榊原香菜(刈谷市職員)

≪ミササガ市での主な日程≫      
月日内容
6月28日(水)  ・刈谷出発(出発式)
・ミササガ市到着(ホスト対面式)
6月29日(木)

・ジャック・ダーリング記念公園散策
・ブラッドレー博物館見学
・歓迎ディナー

6月30日(金) 

・ナイアガラの滝見学
・フォートジョージ見学

7月1日(土)

・フリータイム
・カリヤパーク見学
・カナダデーイベント参加

7月2日(日)

・日本文化紹介
・さよならBBQパーティー

7月3日(月) ・ミササガ市出発
・トロント市内見学
7月4日(火) ・カナダ出発
7月5日(水)

・刈谷到着

                            

H29市民派遣⑦.JPG

前年度の市民派遣のレポートはコチラです。

2017.06.24 開催KIFAV文化交流G ふれあい交流会 終了しました

 ふれあい交流会は、文化交流グループと愛教大留学生との間で長く続いているイベントです。
 今回は、留学生に自国の紹介をしてもらう企画を試みました。

日 時:6月24日(土)13:00~15:00
場 所:愛知教育大学 大学会館和室
内 容:留学生による自国の紹介と浴衣体験

 当日は、中国、香港など7ヶ国の留学生13名、ボランティア14名が参加しました。留学生にポスターを作成してもらい、それに基づいて自国の紹介をしてもらいました。

 インドネシアのろうけつ染め バティック、ドイツのお料理やスイーツ、タイは不思議な薬、台湾の夜市、キルギスは伝統的な衣装や遊びなど、各国の文化や生活の様子がうかがえました。彼らが少々照れながらも、笑顔で発表する姿が印象的でした。

 これまではゆかたを着付けするなど、こちらからの一方通行であったものが、留学生も自国のことを掘り下げる良い機会になったと思います。今後も留学生とボランティアがさまざまな体験を通して、お互いに交流を深め合えればと思いました。
 浴衣体験はボランティアによる浴衣説明の後に着付けを行ないました。みなさんに浴衣の柄を合わせたかのように素敵で、とてもお似合いでした。傘やキセルを持った姿はモデル気分で、たくさん写真を撮って楽しみました。浴衣着付けを喜んでいただけたことが、今後の励みになりました。

 短い時間でしたが、お互いに楽しく交流できたと思いました。

2017.05.27 開催姉妹都市よりミササガ市民団が刈谷を訪問♪ 終了しました

5月27日(土) ~ 6月2日(金)の7日間、姉妹都市ミササガ市(カナダ)から12人の市民団が刈谷を訪問しました。
滞在中は、ホームステイでの生活体験や公式行事等を通して、刈谷市民との交流を深めました。

≪ミササガ市民団の主な日程≫
月日内容
5/27(土) 対面式
5/28(日) ミササガ市民との交流会
歓迎レセプション
5/29(月) 表敬訪問
ミササガパーク見学
藍染体験~渦ハウス~
相撲見学~アイシン精機相撲部~
5/30(火) 着物体験(KIFAV文化交流G)
5/31(水) 京都見学
6/1(木) さよならパーティー
6/2(金) 刈谷出発

ミササガ市民との交流会では250人以上の参加者が訪れ、カナダ文化紹介のクラフト作り、市民団による歌やカナダ紹介ビデオなど、様々な活動で交流を図り、会場は笑顔と活気で溢れていました。

キッチンでは、市民団がカナダから持参したミックスとメープルシロップを使用したカナディアンパンケーキの試食を行い、焼きあがるのを待つ人々が長い行列を作っていました。

クラフトコーナーでは、カナダのマスコットでもあるビーバーのお面とパペット作り、カナダ先住民の間で伝わるお守りのドリームキャッチャー作り、カナダ国旗のぬりえなどを行い、たくさんの市民や子供たちで賑わいました。

パフォーマンスタイムでは、市民団全員でカナダ国歌の「オーカナダ」を歌いました。また、市民団の自作自演のカナダ紹介ビデオ「ABC of CANADA」も上映し、とても盛り上がりました!
ステフメープル.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像あっという間の交流会でしたが、ミササガの文化を見て、食べて、体験して、市民団とお話できた、とても楽しい時間になりました。

その他の公式行事も、様々な日本文化に触れ、笑顔で過ごす市民団の皆さんが印象的でした。
そして刈谷滞在中、家族のように市民団を受け入れてくださったホストの皆さま、ありがとうございました。

H29ミササガ市民団受入⑥.JPG

前回のミササガ市民団訪問の様子はコチラでご覧いただけます。

2017.02.18 開催ワールドキッチン アメリカ編 英語でクッキング♪『ガンボ・ザーブ』 終了しました

 市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招いて、母国の郷土料理を紹介していただく「ワールドキッチン」を開催しました。
 今回はトレビ先生による英語でクッキング♪アメリカ・ルイジアナ料理のガンボ・ザーブです。

~~~~~ガンボ・ザーブ(Gumbo Z'herbes)とは?~~~~~
 ガンボはアメリカ、ルイジアナ州で生まれた料理です。今回作るガンボ・ザーブは5種類以上の緑の野菜をたっぷりと使った、別名グリーン・ガンボとも呼ばれるその名のとおり緑色のスープです。

 さて今回のガンボ・ザーブ、なんと約10種類の野菜(ケール、小松菜、ちぢみほうれん草、青梗菜、わさび菜、つけ菜、アレッタ、クレソン、パセリ、セロリの葉)を3キロ使いました。山盛りの野菜を手分けしてカットし、くつくつと茹でること15分。この段階では特にスパイスは使っていないのに、とてもいい匂いが漂ってきました。さすがは10種類の野菜のハーモニー、ですね♪
 野菜から水分が出るので茹でるために使ったお湯よりもさらに多くの茹で汁が採れます。そしてこれがとても美味しいスープストックになるのです。茹であがった野菜は半分はそのままに、もう半分はピューレ状にします。今回はブレンダーを使ってすりつぶしました。

 野菜の処理が終わると、次はいよいよガンボ・ベースにとりかかります。
 小麦粉を同量のサラダオイルでじっくりとカフェ・オレ色になるまで炒めるのですが、焦げ付かないように泡だて器を使って、加減を覚えてもらうために皆で順番に炒めてもらいました。やがて色づいてきたところにルイジアナ料理の神髄である3種類の野菜、Holy Trinity(セロリ、玉ねぎ、ピーマン)のみじん切り、そしてソーセージとベーコンも加えてしんなりするまで炒めます。
 野菜の茹で汁であるスープストックを入れて、沸騰してからルイジアナ料理によく使われるクレオール・シーズニング(パプリカ・ガーリックパウダー・黒こしょう・一味唐辛子・オレガノ・タイム)を加えるとさらにいい匂いに。10分ほど煮込んでから茹でた野菜とピューレ状にした野菜を加えます。

ガンボザーブsmall.jpg

 ガンボ・ザーブを煮込んでいる間に、デビルド・エッグを作ります。茹で卵のすりつぶした黄身をマヨネーズや調味料で味付けをし、白身の器に盛り付けたものでトレビ先生が幼いころにおばあさんがお友達を招いてはトランプ・ゲームをしながらつまんで食べていたそうです。黒こしょうとパプリカを振ったあとは各自好みでハーブや黒オリーブを盛り付けました。

ガンボザーブ⑧small.jpg

 たっぷりの野菜を使ったガンボ・ザーブ。野菜のうま味がぎっしりでとっても美味しかったですね。
10種類もの野菜でつくれるのもワールド・キッチンならでは、かもしれません♪次回も皆さんのご参加をお待ちしています。

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。会員登録は随時受け付けております。

前回のワールドキッチンの様子はコチラからご覧になれます。