【2025.09.28】外国人住民向け『ごみの分別講座』を開催しました!

2025年9月28日(日)、刈谷市国際交流協会では「ごみの分別講座」を開催しました。刈谷市役所ごみ減量推進課の三浦さんを講師に迎え、外国人住民を対象に、ごみの種類や分け方、出し方のルールについて学ぶ機会を設けました。

講座の概要

・日 時:2025年9月28日(日) 午前11:1011:40 
・場 所:
刈谷市民交流センター2階 国際プラザ
・講 師:刈谷市役所 ごみ減量推進課 三浦雅也さん
当日は、ベトナム、インド、インドネシア、中国、タイ、ミャンマーなどから31名(大人28名・子ども3名)の参加があり、国際色豊かな講座となりました。

講座の内容

講座は「どうして分別する?」「どうやって分ける?」という問いかけから始まり、刈谷市のごみ分別ルールについて、講師から以下のような項目をわかりやすく解説していただきました:

  • 燃やせるごみ、プラスチック容器、紙容器、指定袋の使い方
  • アルミ缶・金属類、空きびん・ペットボトルの分け方
  • 不燃ごみ、古紙類、資源回収袋の使い方
  • 使用済みスプレー缶や収集できないごみの扱い方
  • ごみ出しの曜日や時間などのルール

三浦さんは、やさしい日本語と視覚資料に加えて、身振り手振りや実物のごみを使いながら、丁寧に説明してくださいました。さらに、ごみを分けるときに出る「音」も活用するなど、参加者が理解しやすい工夫が随所に見られました。
講座のはじめには、机の上にさまざまな種類のごみが並べられていましたが、説明をしながら一つひとつ分けていくことで、講座の終わりにはきれいに分別された状態になっていました。
たとえば、「汚れたプラスチック(手で曲げられるもの)は燃やせるごみになる」「割れた瓶は不燃ごみになる」「電池や使用済みスプレー缶は指定の回収場所に出す」など、迷いやすいごみの分け方についても、ポイントを整理してわかりやすく伝えてくださいました。

参加者の反応

講座中には「なるほど!」という声や驚きの反応が自然に聞こえ、終了時には温かい拍手が起こるなど、非常に充実した時間となりました。「今後の生活に役立つ」「分かりやすかった」といった声も寄せられました。

おわりに

講座終了後には、希望者にごみ分別カレンダーとごみの分け方ガイド(多言語:英語・中国語・ポルトガル語・ベトナム語)を配布。参加者全員で講師の三浦さんに「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えました。
協会では、今後も地域で暮らす外国人住民の皆さんが安心して生活できるよう、役立つ情報をわかりやすく伝える講座を企画してまいります。ご参加いただいた皆さま、講師の三浦さん、ありがとうございました!