多文化交流フェスタ in 刈谷 2025
10月26日(日)に市民交流センターで「多文化交流フェスタ in 刈谷 2025」を開催しました。
◆多文化交流フェスタ in 刈谷 2025◆
世界と出会う 笑顔で広がる
日時:2025年10月26日(日)10:00~15:30
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場所:市民交流センター(刈谷市役所となり)
多文化交流フェスタは、刈谷市や近隣に住む外国人市民と日本人市民が、遊びや文化紹介などを通じてお互いのことを知り合い、交流を深めることを目的としたイベントです。市民交流センターで多文化交流フェスタを行うのは今回が3回目です。外国人市民、日本人ボランティアの方など多くの方のご協力で開催することができました。800人もの方々にご来場いただき、多様な民族衣装や多言語が飛び交い、たくさんの交流が生まれた活気にあふれるイベントになりました。
【各フロアのイベント】
◇4F ホール...鑑賞エリア◇
4Fホールでは、愛知教育大学能楽部による能と謡、民族衣装ファッションショー、各国のダンスや歌など、華やかで楽しいステージが繰り広げられました。
[参加いただいた方々]
♪愛知教育大学 能楽部![]()
♪インドネシアチームによるダンス(サマンダンス バリニーズダンス サジョジョダンス)
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♪ベトナムコミュニティVNK 各種ダンス 中秋の物語 ベトナムの獅子舞
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◇2F 国際プラザ...体験・学び・交流エリア◇
アジア交流サロン(アジア・アジパラ競技大会推進室)では、アジア諸国のお菓子や飲み物がふるまわれ、その国出身の外国人住民との対話や食文化体験を楽しむ来場者でにぎわいました。また、アジア各国のスポーツ、ダンス、遊びの紹介にも来場者が参加し、笑顔があふれる心温まる交流の輪が広がりました。
KIFAV日本語教室、KIFAV文化交流グループ、愛知教育大学の留学生、JICA中部、そして各国コミュニティグループによる国紹介をはじめ、日本語模擬試験、ゲームや遊びなどのワークショップにもたくさん来場者が参加し、大いに盛り上がりました。
[各国・地域のブース/文化紹介・展示、ワークショップなど]
・アジア交流サロン
・国ブース/フィリピン、ブラジル、ベトナム、インドネシア
・KIFAV文化交流グループ(日本の伝統的な遊び)
・KIFAV日本語教室(学習者による自国の紹介・日本語模擬試験、学習者座談会)
・愛知教育大学(留学生による展示、文化紹介)
・JICA中部(ネパール文化紹介、くるみボタン手作り体験、写真展)
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◇1F 刈谷市民ボランティア活動センター...体験・学び・交流エリア◇
アジア子ども美術協会(ACHAA)による「インクルーシブアート」絵画展示や、アジア車いす交流センター(WAFCA)による障がい者・車いすなどの写真展示、缶バッジ手作り体験、ワールド・スマイル・ガーデン・一ツ木の活動紹介、元町おもちゃ工房による遊びの広場など。
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◇1F ロビーと屋外...物販ブースとキッチンカー◇
ロビーでは、おかし工房パンドラによる焼菓子販売、アジア子ども美術協会(ACHAA)とアジア車いす交流センター(WAFCA)によるチャリティーグッズ販売、刈谷ロータリークラブによるポリオワクチン寄付金ブースが設けられました。屋外には昨年と同様、4台のキッチンカーが出店。台湾料理のアジサイキッチンカー、インド料理のタージベンガル、アメリカ料理のサンダンス、そして移動カフェのYELL CAFEが並びました。幸いにも雨はあがり、食欲をそそる香りと異国の味に誘われて、過去一番のにぎわいになりました。
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「世界と出会う 笑顔で広がる」というテーマのもと、外国人住民と日本人住民が国籍や文化の垣根を越えてともに語り合い、つながる喜びを分かち合いました。文化と交流が心地よく交差する、たくさんの笑顔があふれる忘れがたい一日となりました。
今や6,000人を超える外国人住民が刈谷で暮らしています。これからも互いの違いを理解し、尊重し合いながら、誰もが安心して笑顔で暮らせる街をみんなで育んでいける社会になることを願っています。

