2017.12.03外国籍住民のための無料健康相談会

市内や近隣地域に在住する外国籍住民の方を対象に無料健康相談会を開催しました。

☆日時 平成2912月3()14:0016:30
☆場所 国際プラザ
☆共催 外国人医療センター(MICA) 
☆協力 刈谷医師会、刈谷市歯科医師会

 相談者は45名となりました。
フィリピン13名、ブラジル11名、インドネシア名、ベトナム6名、中国5名、ネパール2名、キルギス1名、マレーシア1名】

 看護師による問診、身体測定、歯科検診、内科検診、レントゲンなどの検査が行われました。自身の症状を日本語では詳細に伝えられない相談者のために、通訳ボランティア(フィリピノ語、ベトナム語、インドネシア語、ポルトガル語、スペイン語)にも協力いただきました。相談者は自分の健康状態を知ることができ、健康上の悩みなどを熱心に相談していました。生活環境や言葉の壁などで普段なかなか健康診断を受けられない方はたくさんいると思うので、こういった活動をもっと知らせていければと思います。

★当日の様子は、外国人医療センター(MICA)活動ブログにも掲載しています。

また、無料健康相談前には日本語教室が開催されていて、健康相談参加希望の学習者を対象に、おにぎり、味噌汁、そしてボランティアさんお手製のおしるこを皆で食べました。お腹がいっぱいになった後は、少林寺拳法体験です!
様々な護身術の方法を教えてもらいました。エイ!エイ!と声を出しながら挑戦してみたり、先生たちに本格的な少林寺拳法の演舞も披露していただいたり学習者は皆、興味深々で楽しく学んでいました♪

H29少林寺体験①.JPGH29少林寺体験②.JPG

2017.11.12カナダ・ストリートホッケー体験交流会

東海地区に在住のカナダの皆さんに、カナダの庶民スポーツ「ストリートホッケー」の楽しみ方を紹介していただく、「ストリートホッケー体験交流会」を開催しました。

○日 時: 11月12日(日)10:00~15:30
○場 所: ミササガパーク(自由広場内特設会場)
○共 催: 東海日本カナダ協会(TJCS)HPはこちら

≪ストリートホッケーとは?≫------------
カナダの郊外や小さな町で昔から親しまれている庶民スポーツ。アイスホッケーに似ていますが、アイスリンクではなく、公園や空き地などの広場で楽しみます。木製のスティックとゴムボールを使い、カナダでは子供から大人まで幅広く親しまれています。初心者でも気軽にできるスポーツです。
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始めに、カナダ人によるホッケー講座を行ないました。参加者を4つのグループに分け、初心者の人でも楽しめるように、スティックの持ち方やボールの打ち方、パス、ジグザグドリブル、シュート練習など、基本的なプレー方法を教えていただきました。

練習が終わると、次は試合!カナダ人と日本人を交えたA~Dの日加チームをつくり、リーグ戦を行ないました。ボールを追いかける姿は真剣で、白熱した試合が繰り広げられました。試合前半でゴールを決めるチームや、お互い譲らないチームもあり、ゴールが入ったときの喜びや、いいプレーをした時のリアクションはカナダ風!チームみんなで大盛り上がり♪

また今年は、子どもの参加者が多かったことも印象的でした。H29ストホケ⑦.JPGのサムネイル画像
ジュニアチームのゲームでは、一生懸命ボールを追いかけてシュートを決める姿に、大人たちは笑顔で声援をおくっていました。

お昼には、カナダ風ホットドッグを作り、みんなで食べながらの休憩タイム、話も弾みます♪

最後はカナダ人と日本人混合チームによるエキシビジョンマッチです。10分間の一本勝負!迫力満点なプレーは見ているだけでドキドキハラハラでした。参加者の真剣なプレー、おいしいホットドック、そしてカナダの人たちとの交流で、笑顔溢れるスポーツ日和な1日となりました!

H29ストホケ⑧.JPG

2017.11.05外国籍住民のための防災講座(行動体験型日本語学習)

今年度の外国籍住民向け防災講座は、KIFA日本語教室内で「行動体験型日本語学習(※)」として行いました。

外国籍住民のための防災講座

日 時:①10月22日(日)10:00~11:30(事前学習)
    ②11月 5日(日)10:00~13:00(行動体験・ふりかえり)

場 所:刈谷市国際プラザ

協 力:刈谷防災ボランティア

〈10月22日〉
 一日目の事前学習日には、台風が接近する悪天候にもかかわらず、23人の学習者が参加しました。
 まず初めに、災害に関する言葉について勉強しました。(例:地震、津波、危険、避難所、など)これらは学習者の日本語レベルに関わらず、危険から身を守るために、そのまま覚えておくとよい言葉です。
 次に、地震のイメージをつかむために、実際に起きた地震の映像を見ました。学習者の中には地震を体験したことがない人達もいて、大きな揺れが長く続く映像を、食い入るように真剣に見ていました。その後は、「地震になったら何をしますか?」というテーマで、地震が起きたときの行動についての話を聞きました。地震が起きたら、まずは自分の身を守ること、揺れがおさまったら避難の準備をすること、被害が拡大しないようにガスや電気のブレーカーを切るなど、その時々でどんな行動を取ったらよいかということを学びました。また、避難所で必要になる避難者名簿フォームに、自分の名前や住所を書く練習をしました。最後に、今日の学習の感想や、わかったこと、わからなかったことを話し合いました。

H29防災事前学習①.JPG H29防災事前学習②.JPG
日本語ボランティアによるキーワードの説明  地震映像を見つめる学習者たち

〈11月5日〉
 
二日目の行動体験日には、ボランティア・学習者合わせて約50人が参加しました。前回地震について学んだ知識を、この日は実際に体験してみる日です。国際プラザのフロアに4つのコーナーをつくって、グループに分かれて回りました。各グループには比較的日本語能力が高い日本語能力検定レベルN2・N3の学習者に入ってもらい、理解が難しい学習者のフォローをしました。これは災害時に要支援者とされる外国人でも、言語スキルを活かして助ける側に回ることもできるということを知ってもらうためです。

〔ブース1.避難所体験〕
 避難所受付と避難所スペースの体験を行いました。受付では、前回記入練習をした避難者名簿を出して、受付での会話練習をしました。自分の住所、名前、外国人であることを伝えることを練習しました。
 発災後に多くの人が避難所へ押し寄せた場合、個人スペースは限られプライバシーも守られない状況が発生します。混雑時に一人が使えるスペースは畳1畳分だけ、という場合もあります。このコーナーでは1m×2m角に仕切ったスペースに実際に寝てもらい、その狭さを体験しました。

H29防災・受付.JPG H29防災・避難所①.JPG
避難所受付の練習                    

〔ブース2.避難所の確認〕
 災害時、自分はどこの避難所に行ったらいいのか?刈谷市と近隣市の地図を使って、住んでいる地域の避難所の場所と名前を確認しました。

H29防災・避難場所①.JPG H29避難場所②.JPG
「自分の避難所がわかったら、一度足を運んでみるといいよ」とアドバイスするボランティア

〔ブース3.防災グッズ/ブレーカー展示〕
 非常持ち出し品の展示ブースでは、防災グッズリストの中から自分に必要な物を選び、全部でどれぐらいの重さになるか計算し、同じ重さのリュックを背負ってもらいました。あれもこれもと選んでいると、かなりの重量になってしまいます。自分にとっての優先順位を考えるきっかけになりました。また、ブレーカー展示コーナーでは、通電火災を防ぐために避難所に行く前にはメインスイッチを切っていくことが大切だと伝えました。

H29防災・持出品.JPG H29防災・ブレーカー.JPG
自分の選んだグッズは何キロ??       メインスイッチを「切」に

〔ブース4.トイレ展示〕
 災害時に最も困ることの一つがトイレの問題です。このブースでは、簡易トイレの数々を見てもらいました。ホームセンターなどに売っている市販品もありますが、段ボールや木の板、ゴミ箱やビニール袋など、身近にある物で作ることができます。便座部分の木ににハイソックスをかぶせて座り心地を良くするなどの工夫に、学習者たちは感心していました。

 皆がブースを回っている最中、フロアに緊急地震速報が鳴りました。皆、自分のいる場所でダンゴムシ(身を守る姿勢)になって、「そのとき自分がいる場所で、一番安全な場所はどこかを考えて身を守る」を実践しました。

H29防災・トイレ.JPG H29防災・シェイクアウト②.JPG
簡易トイレのいろいろ             姿勢を低く・頭を守り・じっとする

 すべての体験が終わった後は、非常食の野菜カレーを食べながら、ふりかえりをしました。学習者からは、「地震はとても恐ろしいけれど、知らないと何をしていいのかわからないから、参加してよかった」「今日知ったことを他の人にも教えてあげたいです」などの声が聞かれました。

H29防災・非常食.JPG

日本で暮らす以上、地震は誰もが遭う可能性があります。その時のために何を備えるのか、考えるきっかけになる防災講座でした。

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※行動体験型日本語学習...学習者が生活する上で必要なことをテーマにして、実際に行動体験をしてみる中で必要なことばや表現を学び、いざという時に使えるようになることをめざす日本語学習の方法。

【学習の流れ】
①事前学習(イメージをつかむ)
②体験・行動する。その中で必要なことばや表現を知る。
③ふりかえりをする。わかったこと、わからなかったこと、疑問に感じたことは何か話し合って、定着を図る。

2017.11.05KIFAV国際イベントG クッキングフェスタ

12月10日に行われる「国際交流フェスタ」に向けて、各チームの交流を深めるため「クッキングフェスタ」を開催し、約50名が参加しました。
今年の参加国は、タイ・台湾・ベトナム・インドネシアの4チーム。各チーム、ネイティブに教わりながら協力し、各国自慢の料理を作りました。

【今回作った料理】
●タイ     「トムカーガイ」「ソムタムタイ」
        「カイルッコオイ」「プラームー」
●台湾     「チャーハン」「卵スープ」
        「タピオカミルクティー」
●ベトナム   「チェ」「バインセオ」
        「ブンボフェー」「チャドウム」
●インドネシア 「ココナッツごはん」「焼きビーフン」
        「バリの甘辛ソース鶏肉焼き」「大豆揚げ」
        「トウモロコシの天ぷら」「チンゲン菜炒め」
        「おいもココナッツ煮」「ナッツケーキ」

作った後は、全員でお互いの国の料理を試食しながら交流しました。聞きなれない料理や、初めて食べるものもありましたが、どのチームもとても美味しかったです。

「国際交流フェスタ in KARIYA」とは---------------------

刈谷市及び近隣の外国籍住民と日本人が、お互いの文化を紹介しながら一緒に楽しむ「国際交流フェスタ in KARIYA」を開催します。今年のテーマは「リズムに合わせて輪になろう♪」です。ゲームなどを通じていろんな国の友だちをつくりましょう。どうぞお気軽にご参加ください。

○日 時:12月10日(日)
     13時~16時30分(受付は12時30分より)
     (入退場は自由です。)

○場 所:刈谷市総合文化センター 小ホール
    (刈谷市若松町2-104 JR/名鉄「刈谷」駅、
     南口から徒歩約3分)

○入場無料

○内 容:①参加国ブース展示による各国文化紹介 
     ②各国パフォーマンス
     ③民族衣装のファッションショー
     ④ゲーム   など

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参加希望の方は、お問い合わせフォームに①全員の名前、年齢、代表者の電話番号をご記入の上、「国際交流フェスタ参加希望」とご明記の上、お申込みください。

2017.10.21KIFAV文化交流G 着物体験会

愛教大の留学生に向けて日本文化紹介を行いました。

日 時:10月21日(土)13:30~16:00
場 所:愛知教育大学 大学会館和室
内 容:和装と抹茶の体験

当日は、中国、タイなど7か国の留学生12人、ボランティア16人が参加しました。
まず最初に、それぞれ自己紹介をした後、男性は袴姿、女性は振袖姿へと着付けを行いました。10月に入ってから日本に来たばかりの学生など、留学生の多くは着物を着るのは初めてで、「この着物はどんな時に着るの?」「日本人はみんなこれを自分で着れるんですか?」など、たくさんの質問が出ていました。着付けが終わると、お互いの姿を何枚も写真に収めて楽しんでいました。

お茶席のコーナーでは、季節感のある和菓子と一緒にお抹茶を楽しんだ後、ボランティアから抹茶のたて方も教えてもらいました。道具の使い方、あいさつの仕方、お茶のいただき方など、皆さん興味深そうに体験していました。

文化交流グループは、今後も留学生や在住外国人の皆さんに向けて、日本の文化が体験できるイベントを行っていきます。

H29日本文化紹介①.JPG H29日本文化紹介⑦.JPG

2017.09.09ワールドキッチン インド編 アーユルヴェーダなベジタリアンカレー

 市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招いて、母国の郷土料理を紹介していただく「ワールドキッチン」。今回は毎年ナマステ・インディアでインド・ヨガの講座を開いているチャンドラ・タパスさんに、アーユルヴェーダに基づく野菜カレーとチャパティを紹介してもらました。

スパイス.jpg

 アーユルヴェーダとはインドに伝わる健康法で、一説によると5千年もの歴史があるとも言われています。今回はチャンドラ先生にアーユルヴェーダの説明をうけながらのスタートとなりました。一つ一つのスパイスの効能を、時には『これはシークレットです』と茶目っ気たっぷりに惜しみなく教えてくれるチャンドラ先生。参加者の皆さんのメモを取る様子も真剣です。

 皆で交代でチャパティの生地を練ったり、沢山の野菜を切ったり、ワイワイと作業が進んでゆきます。中には今回使ったスパイスを自宅で栽培している人もいて、スパイス談義にも花を咲かせていました。

  ⑤ベジカレー.jpg ⑥ベジカレー.JPG


 チャパティの生地を丸めてのばし、フライパンでこんがりと焼き目をつけたらできあがりです。

⑨こんがりチャパティ⑩.JPG


 チャンドラ先生がすり下ろした生姜と牛乳を使って、ささっと美味しいチャイも淹れてくれました。


⑪チャイ.JPG


 カレーを食べている間にもいろいろな質問がでて、その一つ一つに丁寧に答えてくれたチャンドラ先生。料理だけではなくスパイスの効能についても沢山聞くことができて、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。参加者の皆さんもご自宅にアーユルヴェーダの知識を持ち帰り、日々の生活に生かしてゆけるといいですね。

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。
   会員登録は随時受け付けております。
☆前回のワールドキッチンの様子はこちらからご覧いただけます。

 

2017.08.23外国絵本読み聞かせ タイの絵本

外国で親しまれている絵本を原語と日本語で楽しみました。
今回はタイの絵本でした。

○日 時: 平成29年8月23日(水)11:00~11:30
○場 所: 国際プラザ
○講 師: 安間ラリターさん
○絵本タイトル:インおじいさんとナーおじいさん

タイでは誰でも知っている有名なお話だそうです。

いつも仲良く魚を取って分け合っている二人が、ある日は大きな魚1匹しかとれなかったので、どう分けるかもめていたところ、そこへやってきたユーおじいさんが3つに分けて一番おいしいところを持って行ってしまうというお話でした。

本を読んでもらった後、このお話の歌を寸劇付きで披露してくれました。

それから、タイのアヒルの歌を子どもたちと一緒に踊りました。

タイ語のやさしい響きと、語り継がれる物語を楽しみました。

12月には国際交流フェスタでタイの紹介もする予定です。
他の国々の方も大勢参加してくださると思うので、
ぜひ、また家族で協会のイベントに参加してくださいね♪

2017.07.28親子ワールドキッチン ~カナダ・メープルクッキー編~

 夏休み企画として、親子で参加できるワールドキッチンを開催しました。今回はカナダのメープルクッキーを作りました。

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○日 時:7月28日(土)10:00~12:00
○場 所:国際プラザ
○講 師:クリス・ポーリックさん(カナダ出身)
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メープルクッキー 【材料】  (約15枚)
  薄力粉・・・・・・・・80g
  菜種油・・・・・・・・30g
  メープルシロップ・・・20g
  メープルシュガー・・・15g
  塩・・・・・・・・・・ひとつまみ
  バニラオイル・・・・・適量
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(メープルシロップは今年5月、カナダのミササガ市民団が刈谷市を訪問した際にいただいたものです。)

 昨年度好評だった、カナダのメープルクッキー作り。今年も前回と同じクリス先生に英語で作り方を教えてもらいました。
 クリス先生が作り方を見せてくれる時に、材料や道具を一つ一つ英語で教えてくれ、皆さんも発音を学びます。
 小麦粉のフラワーとお花のフラワーは発音が少し違うんだよ、などと初めて聞くことも沢山。皆さん真剣に聞いていましたね。

 クリス先生にメープルクッキーの型を抜くところまで教えてもらって、それからお家の人やおともだちと協力しながら、生地をこねてメープルリーフの型で抜いてゆきます。綺麗に抜けると葉脈もくっきり。ちょっと難しいけれど、ここが一番面白いところ。皆さん一生懸命に集中していましたね♪

  全ての生地を型で抜き、クッキー生地をオーブンに入れたら、焼きあがるまでの時間にカナダの絵本「かえでのもりのおくりもの」を英語で読んでもらいました。かえでのもりのおくりものって、なんだろう?カナダの森に住むあらいぐまたちが、かえでの木から一生懸命集めたお水を集めて作ったものは? そうです。今日たっぷりと使った、美味しいメープルシロップでしたね。

メープル小.JPG

 やがてメープルの美味しそうな匂いがプラザにいっぱいになり、クッキーが焼き上がりました。みなさんクリス先生と夏休みの予定を話しながら美味しく頂いていましたね。今回のメープルクッキー作りも夏休みの楽しい思い出の一つになったかな?

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。会員登録は随時受け付けております。

前回のワールドキッチンの様子はコチラからご覧いただけます。

2017.07.08ワールドキッチン・韓国編 オンマに教わる家庭料理

 市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招いて、母国の郷土料理を紹介していただく「ワールドキッチン」、今回は韓国の家庭料理『キムパップ』、『チャプチェ』そして『キムチクッ』を作りました。

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 キムパップとは?
野菜たっぷりの海苔巻です。日本の海苔巻のように酢飯ではなく、ごま油と塩で味付けしたご飯で作ります。
今回は、ほうれん草、卵焼き、人参、かにかまぼこ、そしてたくわんを具材にしました。

 チェプチェとは?
野菜と肉が入った韓国の春雨料理です。韓国の春雨はさつまいものデンプンが原料で、太くてモチモチした食感が特徴です。

 キムチクッとは?
煮干しでダシをとった、キムチともやしのスープです。熟成がすすんで酸っぱくなったキムチを使うのがコツだそうです。今回は李先生が手作りのキムチを持ってきてくださいました。
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 キムパップとチャプチェ、どちらも野菜をたっぷり使います。山盛り野菜を千切りする一方、ゆがいたほうれん草を固くしぼったり、もやしのひげ根をとったり、皆さんとてもいいチームワークで手を休めることなく具材を用意してゆきます。
 殆どの具材の味付けはごま油と塩。日本の家庭でもよく使う調味料ですが、使い方で韓国の味になることに参加者の皆さん興味深げでした。キムパップで使うご飯に味付けをする時には、想像以上に多くのごま油が投入されて驚きの声があがる一瞬も。

 今回キムパップに使う海苔は4種類。李先生が1枚ずつフライパンで焼いて、さらに海苔の香ばしさを引き出します。

焼いてみる.JPG

 
 まきすの上に海苔を広げ、ご飯と具材をのせてくるりと巻きます。李先生にお手本を見せてもらってから、一本ずつ作りました。

完成♪.JPG
 野菜たっぷりで彩り豊かな料理が並びました。
 今回は特に韓国が好きな方が多く集まり、韓国の文化や観光情報など、色々な情報交換をしながら和気藹々とした楽しい時間になりました。
 とっても美味しかった韓国料理、是非ご家庭でも作ってみてくださいね♪

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。会員登録は随時受け付けております。
☆前回のアメリカ編の様子はコチラでご覧いただけます。

2017.07.01世界をのぞこう!~ジンバブエ編~

世界各国の「文化」や「今」を紹介する講座「世界をのぞこう!」~ジンバブエ編~を開催しました。

日時 7月1日(土)10:30~12:00
場所 国際プラザ
講師 神谷 勇机さん(刈谷市在住・建築家)
参加者 25名

JICA 青年海外協力隊員として2年間、ジンバブエの大学の建築学科で講師を務めて帰国。
約1年半たった今も、現地とのプロジェクトが進行中の神谷さんにジンバブエについて話していただきました。

まず、基礎知識。
現在、青年海外協力隊員は世界の69か国に1855名が派遣されていること。各国からの要請を受けて、求められる技術を持つ人が現地へ行き、指導しています。

ジンバブエでは、もともとジンバブエ人の優れた建築家たちがいて、名建築もあるのですが、ジンバブエの経済の不安定さや人種差別問題などから人材が国外に流出し、
現在、建築を学びたい学生に指導する教師が不足している状態です。
神谷さん帰国のあとも後任の日本人講師が指導しているそうです。

ジンバブエは日本とほぼ同じ面積で人口は10分の1。
滞在する日本人は大使館員、JICA含めて70人。
首都ハラレは高層ビルも立ち並ぶ都会ですが、少し離れるとみなさんがイメージするアフリカの大地が広がっています。
ハラレは人口260万人でほぼ名古屋と同じで、交通は左側通行の右ハンドル車のため、日本で廃車になったと思われる車が、日本の社名がついたまま走っているのが数多く見られます。
ひどいインフレが起き、ゼロのたくさんついた紙幣が発行されるなど、経済(貨幣価値)に問題があり、日常の買い物にたくさんの札束を持っていくような時期もありましたが、貨幣価値が無くなり、その紙幣は廃止になりました。新たにボンドという通貨が発行されましたが、国民の信用が得られず、今は8か国の紙幣が公的に流通し、なかでも米ドルと南アフリカランドが通貨として多く流通しているそうです。

食については、ジンバブエの主食はメイズ(白いトウモロコシの粉)をお湯で練った「サザ」で、それを手で丸めながらおかずとともに食べるのが食事のスタイルです。実際、神谷さんが用意してくれた普通の「サザ」と、最近現地に進出したケンタッキー・フライドチキンが発売しているのと同じ「サザ・ボール」(サザを油で揚げたもの)を、ルイボスティーとともに味わってみました。
何事も体験してみるものですね♪ 日本の食事には無い味でした。

文化では、ジンバブエ独自の楽器「ムビラ」、陶器、石の彫刻、ビーズ細工、などを持ってきて見せてくださいました。
みなさんのよく知っているところでは、世界三大瀑布のビクトリア・フォールズ(日本人観光客年間2万人!)や、アフリカのならではの野生動物に出会った話(ホテルのプールでキリンが泳いでいた!)などもしていただきました。

そして、現地滞在中に依頼を受けて、計画進行中の「ハラレチャイルドケアセンター」については、模型も見せていただきました。神谷さんたちは現地でコストを抑えて作れる建物を、模型を作りながら進めており、資金集めに苦労しながらも、できるところからできる分だけ作りながら、徐々に大きくしていく方針でプロジェクトが進んでいます。日本の学生たちも参加しているそうです。
このチャイルドケアセンターは、親を亡くして親戚に引き取られたものの、食事の面などで十分なケアが受けられない子どもが、学校の行きかえりなど、1日に1回は栄養のある食事がとれるようにしてあげたいと思った女性(家族をHIVで亡くしている)が施主となり、神谷さんに相談を持ちかけてきたものだそうです。

よく知らなかったジンバブエという国について、多岐にわたってお話していただき、日本からは飛行機を乗り継いで30時間かかる遠い国ですが、心の中ではとても近づきました。90分があっという間の興味深い、楽しいお話でした。

「世界をのぞこう!」では、今後も、刈谷市や近郊にお住まいの方の外国での活動の経験をお話していただく計画です。

ぜひ、参加してくださいね♪


前回の「世界をのぞこう!」はコチラでご覧いただけます。