2019.08.28外国絵本の読み聞かせ ~中国語~

外国絵本の読み聞かせ ~中国語~

中国人ママのハイさんが中国の絵本を2冊読んでくれました。
まずは中国から持ってきていた「イスの上に立つ」。普段から子どもに、中国語と日本語で読み聞かせているそうです。
日本語はめばえ図書室の神谷先生が読んでくれました。
絵本のあとは中国でも親しまれている
「ハンカチ落とし」をしてみんなで遊びました。
懐かしいと思う母と、初めてのゲームに戸惑う子どもたち。徐々に慣れてきてみんな仲良くなりました。最後に読んでくれた絵本は、
「なにからできているでしょーか?」
いろいろな食べ物が出てきてみんな興味津々。たくさんの食材を中国語できくことができました。
普段あまり聞きなれない言語も、初めて聞いていろいろなことに興味をもつきっかけになってくれたらうれしいです。

☆日 時:2019年8月28日(水)
     11:00~11:30
☆場 所:国際プラザ(市民交流センター2階)
☆対 象:外国籍や日本人の親子(未就学児)

前回の外国絵本の読みきかせの様子はこちらからご覧になれます。

2019.08.03世界をのぞこう!~中国編~

世界各国の「文化」や「今」を紹介する講座
「世界をのぞこう!」を開催しました。

中国.png 今回は「中国編」です。

☆日 時:2019年8月3日(土)
     10:30~12:00

☆場 所:国際プラザ(市民交流センター2階)
☆講 師: 刈谷市内で働いている 
                  朱世娟さん 韓金環さん(お話)
        张迪さん 李真璐さん
                 (中国女子の好きなおやつを作ってくれました) 
        漢服の紹介するグループの杨颖さんと
        8人のモデルさん

隣の国の中国は、広い国土に多くの少数民族と漢民族が暮らす国です。
中国で大学卒業後、刈谷の会社に就職した少数民族出身の2人に、少数民族の特徴を中心にお話してもらいました。
また、中国女子が好きな開花饅頭を手作りしてもらい、おしゃべりするときにはつきもののヒマワリの種スナックとジャスミンティーとともに試食しました。

南部地方担当は大理市出身の白(ペー)族の朱さん

中国全体では、56民族。人口の92%は漢民族で、8%が55ある少数民族です。少数民族は大多数である漢民族と同じ権限が与えられており、互いに尊重しています。民族内では自分たちの言語を使用しますが、学校では共通語を習います。名前も民族名と共通語名を持っている人が多いです。

少数民族のうち最大の民族はチワン族で約1692万人、最少はタタール族で3556人。朱さんのペー族は193万人で真ん中くらいに位置します。

南部は民族ごとの建物に大きな特徴があります。世界遺産の福建土楼(円形の集合住宅・福建省)や東南アジア(タイ)に近い雰囲気を持つ景洪、古都の美しい屋根が連なる麗江や大理(雲南省)など、それぞれ個性的な建築様式があります。
文化については、景洪のダイ族は言葉もタイ語に近く、行事もタイで有名な水かけ祭りに似た祭りがあります。また、千年以上の歴史がある文学と音楽に長けた民族で、独特の楽器を使い、多彩な音楽と踊りがあります。クジャクを模したおどりが有名です。

麗江のナーシー族(32万6千人)は東巴文という世界で唯一色のついた、色が意味を持つ象形文字を使っています。(世界記録遺産)

大理の白(ペー)族は文字を持たない民族で、火把節という五穀豊穣を祈るたいまつのお祭りがあります。白地の民族衣装と特徴的な頭の飾りがあります。

ミャオ族は万物に霊魂が宿ると考えている民族です。女性の衣装の種類が一番多く、頭の飾りだけで数十種類あります。 

 

北部地方はモンゴル族、瀋陽市出身の韓金環さん 

北部では故宮や万里の長城を思い浮かべますが、今回は少数民族のモンゴル族(内モンゴル自治区に住む人たちとそれ以外の市街地に住む人たち)の暮らしや満族の特徴を中心に日常生活のことを話してもらいました。

内モンゴルに住むモンゴル族の中には、遊牧民として移動できる家「包」(パオ)に住み、料理は肉の塊を使う大胆なものや乳を固めたものなど食べている伝統的な生活をしている人たちがいます。運動会ではモンゴル相撲をします。市街地に住むモンゴル族は一般的な集合住宅などに住み、料理もモンゴルの特徴は強くありません。学校ではモンゴル語や文字も学習しますが、共通語で学習します。民族衣装を着る機会もあまりありません。運動会は陸上競技などをします。

満族は清朝を築いた民族です。瀋陽故宮は清朝の皇居で、北京の故宮より規模は小さいですが今も観光名所となっています。故宮の様子に関心がある人は中国の人気ドラマの「Story of Yanxi Palace (延禧攻略)」を見るのがおすすめで、衣装や生活を見ることができます。 

現在の中国の一般的な日常生活

高速鉄道が発達し、日本よりも安い運賃で移動できます。街中ではレンタサイクルが普及してきました。このシステムは「最後の1キロ」と言われていて駅から目的地など短距離を移動するのに便利に使われています。最近はレンタカーもあります。どちらもスマホで利用登録します。ネットショッピングもさかんで、いろいろなことをスマホ決済することもできます。出かけるときはスマホさえあれば済むほどです。

中国人の1日は公園で始まります。公園では、誰かが音楽を用意してくれて踊ったり、太極拳をしたり、床屋さんが散髪していたりします。その後、朝市で買い物をしたり、朝ご飯を買ったり食べたりして出勤する人もいます。踊りや太極拳は観光客でも飛び入り参加できるそうです。

中国のスーパーマーケットはディスプレイに特徴があって、商品(竹マットやトイレットペーパーなど)をマネキンに服のように巻きつけるのをよく見ます。また、中国料理では油をよく使うので、5リットル入りのボトルが普通です。

北部の中国料理4つの系統に分類できます。

①山東菜系 歴史が長く、明・清の時代には宮廷料理としても食された。濃厚な味わいとニンニクを多用した香りが特徴。

②四川菜系 唐辛子、胡椒を多用した辛い料理が多い。辛いだけでなくその中に複雑な味わいもある。盆地で湿潤な土地柄から発汗を促す料理が確立したとも言われる。

③江蘇菜系 江蘇省発祥の料理。江蘇料理の特徴は、包丁技に優れ、見た目美しく、料理に適した火力、色は薄く、食材の持ち味を活かし、あっさりと調理する。甘辛い味付けも多い。スープを重視し、原料の食材の旨味が出るよう工夫し、素材の味が素直に出るように仕上げる。 

④広東菜系 「食は広州にあり」と言われるほど食材が豊富なエリア。それだけに、素材の持ち味を増幅させる、あっさりした味付けが特徴となっている。

 

漢服
漢服の紹介を中心に中国文化を伝える活動をしている杨颖さん。
8人のモデルさんが各時代の美しい漢服を着て紹介してくださいました。
各時代の特徴があり、スカート部分の位置が上下したり、袖の太さが違ったり世相を反映しています。

■前回のベトナム編の様子はこちら

2019.06.02ワールドキッチン・インドネシア編 インドネシアの料理を作ってみよう

 ワールドキッチン・インドネシア編、今回はインドネシアのちまき『ルンプル』と野菜たっぷりのヘルシーなスープ『サユールロデ』を、刈谷市内にあるインドネシア料理のお店『Bintang』のバリ島出身のシェフ、ニョマンさんとカデさんのお二人を講師に迎えてプロの味を教えてもらいました。

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 ちまきの中に詰める鶏肉は、インドネシアの食材、キャンドルナッツ、生姜、ニンニク、クンチュール(生姜のなかま)、バワンメラ、レモングラス、こぶみかんの葉、サラムリーフ、そしてココナッツミルクを煮込んで味付けをします。野菜のスープ、サユールロデは普通に家庭にある野菜で作りますが、今回はインドネシアの納豆とも呼ばれている「テンペ」を入れました。ブロック状になっている大豆発酵食品ですが、納豆のような臭みは全くありません。そしてサユールロデにもココナッツミルクをたっぷりと使います。


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 炊き上がったお米を俵型に成形するとき、型から蓋を空気が抜けてゆく音が聞こえるくらいにしっかりと押すことで崩れにくい綺麗な俵型になるそうです。大切なところなのでシェフ監修の元、皆さん順番に作りました。プスプスプス...と空気が抜けていく音を確認して、そっと蓋を外します。

bintankitchend.jpg 俵型に成形したお米を長方形に切ったバナナの皮で包み、蒸し器で5分ほど蒸して出来上がりです。蒸し器を使わずにそのまま海苔で巻いて食べても美味しいということで両方作ってみました。同じ中身なのにバナナの皮で巻いたものと海苔で巻いたものは風味が全く違いましたね。

   bintankitchen31.jpg

Selamat makan. インドネシア語でいただきます!
インドネシアには生姜だけでも何種類もある事など、インドネシアの食材や食文化、ニョマンさんたちの故郷であるバリ島についても話題が広がりとても楽しかったですね。皆さんのまたのご参加お待ちしています。そしてニョマンさんとカデさんも、是非また美味しいインドネシア料理を教えに来てくださいね。

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。会員登録は随時受け付けています。
前回のワールドキッチンの様子はこちらからご覧になれます。

2019.04.20KIFA親善ボランティア交流会

 4月20日(土)、協会総会・講演会に引き続き、国際プラザラウンジでKIFA親善ボランティア交流会が開催されました。当日は35名の協会親善ボランティアが参加しました。

 鈴木会長のあいさつと、籠瀬副会長の乾杯のあいさつをいただき、ボランティア各グループから、昨年度の活動や今年度の予定について報告がありました。普段はグループごとに活動をしているので、年に一度のこの交流会は、それぞれのグループがどんな活動をしているのかを確認しあう機会となっています。

 報告の後は交流タイムです。普段直接話す機会が少ない他のグループのメンバーとも、お茶とお菓子を片手に会話が弾みます。

 話が盛り上がってきたところで、恒例のチーム対抗クイズを行いました。今年のテーマは「姉妹都市ミササガ」。
各テーブルのチームで協力して答えてもらいました。カナダの豆知識や、今年も市民団として訪問があるミササガメンバーについて。
優勝は...Gチームでした!!おめでとうございます!!
5月に来るミササガ市民団との交流も一層楽しみになりましたね。

2019年度ボランティア交流会27.JPG

 約1時間半という短い時間でしたが、KIFAVの仲間としてより親しく、また新たな繋がりも生まれた貴重なひとときとなりました。
 ボランティアに興味がある方、何か新しいことを始めたい方、外国籍住民と交流したい方、ぜひボランティアの活動イベントに参加してみませんか。お待ちしております。

ミササガ市民との交流会は、
●5月19日(日)13:30~16:00
●国際プラザ
●申し込み不要、参加費なし、入退場自由
カナダの文化に触れながら、ミササガ市民のみなさんと交流して楽しく過ごしましょう!
お気軽にお越しください♪

2019.02.17日本語ボランティア入門講座

刈谷市国際交流協会では、地域での社会貢献に興味がある人、KIFAV日本語教室にボランティアとして参加したい人を対象に、毎年2回、夏と冬に「日本語教室ボランティア入門講座」を開催しています。講師は現在教室で活動中のボランティアが務め、外国人に日本語を教えた経験がない人でも無理なくボランティア活動に参加してもらえるような内容となっています。今年度後期の入門講座は、2月17日(日)、24日(日)の二日間で開催されました。

○講座内容
1日目:
刈谷市国際交流協会及び親善ボランティアについての紹介
日本語教室活動紹介
教室見学

2日目:
日本語の教え方
ワークショップ
質疑応答 など

 参加した皆さんからは、「実際の授業風景が見られたので良かった。」「模擬授業を見せていただいたことで、内容や進め方がイメージできてよかった。」「仕事が落ち着いたら参加したい。」などの声が聞かれました。日本語の教え方については、まだ不安に感じている人が多いので、入門講座修了後にボランティア登録者に向けて2回連続のフォローアップ講座を行います。新しいボランティアの皆さんは4月から教室活動に参加する予定です。

KIFAV日本語支援ボランティアに登録するには、この講座を受けていただくことが条件となります。次回入門講座は2019年8月ごろ開催予定です。

2019.02.02外国絵本の読み聞かせ~英語で聞いてみよう~

外国絵本の読み聞かせ ~英語で聞いてみよう~

☆日 時:2019年2月2日(土)
     10:00~10:20
☆場 所:めばえ図書室
    (市民交流センター3階)

☆対 象:園児・小学生と保護者

 今回は初めて3階のめばえ図書室の「土曜日おはなし会」と一緒に行いました。
絵本は世界中で訳され読まれている日本の絵本「ぐりとぐら」。
英語をアメリカ出身のロジャーズさんに読んでもらいました。日本語でも歌を交えながら読んでもらうと、子どもたちはみんな絵本の世界に引き込まれていきました。
絵本の後は、めばえ図書室の紙芝居やストーリーテリング、ブックトークが11時まであり、みなさん親子で最後まで楽しんでいました。

前回の外国絵本の読み聞かせの様子はコチラからご覧になれます。

2019.01.27KIFAボランティア研修会  「やさしい日本語」のすすめ

刈谷市国際交流協会では、毎年、ボランティアのスキルアップのために研修会を開催しています。今年度は、地域に住む外国人が増えるにつれて注目される「やさしい日本語」を取り上げました。当日は、協会ボランティアだけではなく、一般の方からも多くの参加がありました。

日 時:2019年1月27日(日)13:30~15:30
場 所:刈谷市国際プラザ
講 師:犬飼 康弘さん
   (公財)ひろしま国際センター日本語常勤講師

「やさしい日本語」が生まれたきっかけは、1995年の阪神・淡路大震災でした。その時、被災した外国人は日本語がわからないために適切な情報を得られず、大変困難な状況に置かれました。講座の冒頭では、昨年の7月、広島で起きた西日本豪雨災害で、言葉の壁による外国人避難の難しさの実例が紹介されました。

 外国人に確実に情報を伝えるためには、彼らの母語で伝えることが一番ですが、すべての言語に対応できるわけではありません。日本語に不慣れな外国人でもわかりやすいように、単語や表現のしかたを工夫した言葉、それが「やさしい日本語」です。

「やさしい日本語」が必要とされている背景として、日本に住む外国人の多くが、日常的に仕事や家庭の中で日本語を使い、また、長く日本に住み続けたいと考えている人が多いということが紹介されました。そのような中で、日本語を「やさしく」話すというのは、ことばの壁を無くし、誰もが幸せに安心して暮らせることへの近道なのです。

演習では、刈谷市で実際に出された情報を使って、「やさしい日本語」への言い換え練習をしました。グループ内で意見を出し合い、メンバーのみんなで考えました。

H30やさしい日本語 (3).png 
H30やさしい日本語 (4).JPG H30やさしい日本語 (5).jpg
(クリックで大きい写真になります)

元はひとつの情報ですが、グループによって違う表現になりました。

「やさしい日本語」に言い換える、主なポイントは...
 ・言葉をやさしく言い換える/重要な言葉は残す
 ・一文の情報を少なくする
 ・必要な情報は補う(フリガナをつける、例を出す など)
 ・不要な情報は省く
 ・あいまいな表現を避ける
 ・「分かち書き」にする(例:今、刈谷市では、水を 使うことが できません。) など 

講師の犬飼さんからは、問題の解決を最優先に考え、柔軟性をもって、相手に「どう伝えるか」を考えることが重要です、というアドバイスがありました。そして同時に、相手のことを考えながら「聞く」技術も大切だということを強調されました。お互いに理解しようとしながら対話を続けていくことで、制度や文化の違いによる「こころの壁」を乗り越えられるのではないでしょうか。
 そのためにも、ぜひ「やさしい日本語」をコミュニケーションツールとして使っていきましょう。それによって、多様な人たちがつながり、暮らしやすい刈谷市になっていくといいですね! 

〈講師プロフィール〉
犬飼 康弘(いぬかい やすひろ)さん
公益財団法人ひろしま国際センター(日本語常勤講師)

広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。在学中から地域日本語教室に参加するなど、地域との関わりを持つ。1997年より(公財)ひろしま国際センターにて日本語教育に従事。対象者は、留学生、技術研修員など様々。地域においても、広島県内を中心に、日本語ボランティア講座等を担当。よりよい地域づくりを模索中。著書に「アカデミックスキルを身につける 聴解・発表ワークブック」(スリーエーネットワーク刊)がある他、地域日本語教室で活用できそうな教材作成を試みている。2015年度より、一般財団法人自治体国際化協会 地域国際化推進アドバイザー、2016年度より、地域日本語教育スタートアッププログラムアドバイザー。

 

2019.01.26世界をのぞこう!~ベトナム編~

世界の「文化」や「今」を紹介する
「世界をのぞこう!」
毎回その国の出身の方や滞在経験の豊富な方をお招きして、最新の社会情勢から生活習慣、郷土料理まで楽しいお話を聞くイベントです。

今回は「ベトナム編」
○日 時  平成31年1月26日(土)10:30~12:00
○場 所  国際プラザ
○講 師  JICA青年海外協力隊OB 酒井 典恵さん(作業療法士)

酒井さんはホーチミンの近く、ミトー市にある総合病院で作業療法士として活動しました。今回はベトナムでの生活、人柄、自身の活動等についてわかりやすくお話していただきました。

ベトナムの生活は安い???
公務員の1ヶ月の給料は約2万円、学生アルバイトの時給は約75円。それなのに、ベトナム人家庭なら必ずあるバイクは約20万円、iphoneは3~5万円と高価。どのように捻出しているか...とても不思議だったそうです。

酒井さんが活動していた病院は、省(日本で言う県)最大の公立病院で、内科・外科など全23科。ベッド約800床に対して、患者は900~1100名ほどいたそうです。廊下にベッドが並べられ常に患者が溢れていました。
そして、病院で驚いた光景は...

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病院の廊下をバイクが走っている!初めて見た時は衝撃を受けたそうですが、日常よく見る光景と言っていました。
1日のスケジュールは、朝7時から仕事が始まり夕方4時には終わります。ベトナム人の作業療法士たちは、仕事後にアルバイトで患者の家庭を周り生活費を稼いでいるそうです。ベトナムの病院では、症状にもよりますが、入院期間は10日ほどで看護師は点滴などの医療的ケアのみ、身の回りの世話は家族が行ないます。入院できるのはお金がある人に限られ、省内各地から患者が来るので病院はいつも人で溢れていたそうです。ベトナムの社会保障制度、地方の医療の充足には、まだまだ時間がかかりそうだと話していました。

食文化の紹介では、ベトナムコーヒーとカインチュア(すっぱいスープ)を試食しました。ベトナムコーヒーはとても甘いので、本場よりは甘さ控えめの日本テイストで飲みました。カインチュアはポピュラーな家庭料理でパイナップル、トマト、オクラなどを入れタマリンド(酸味が強い果実)とヌクマム(魚醤)で味付けしました。酒井さんが講座開始前にささと作ってくれてすぐに完成。味が美味しく簡単にできるスープなので、家庭でよく食べるのも納得です。

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最後は、ベトナムの主な観光地を紹介。有名なハロン湾、中部にあるランタンが有名なホイアン、南部の海がきれいなリゾートなどまだまだ知らないベトナムがたくさんあります。お話が終わっても、ベトナムグッズを囲んで楽しいおしゃべりが続き、身近で新たなベトナムを知ることができた時間となりました。

世界をのぞこう!では、毎回様々な国をテーマに取り上げ、その国の文化や日本との関わりなど、普段は聞けない興味深いお話をたくさん聞くことができます。前回の様子はこちら

2019.01.19ワールドキッチン・中国編 春節の水餃子を作ろう

春節(旧正月)にちなんだ水餃子を中国の人達とつくりました。中国では春節に水餃子を食べてお祝いをするそうですが、餃子の形が中国の昔のお金に似ていることから、春節餃子を食べると富をもたらす、という意味もあるそうです。

今回は普通の白い皮用の生地の他にも、緑色とオレンジ色の生地もつくりました。ほうれん草やにんじんをそれぞれジューサーにかけ、しぼり汁を丁寧に濾して水の代わりにしぼり汁を使って生地をこねると、それぞれ緑色とオレンジ色の生地になります。3色の生地を工夫して組み合わせ、色つきの丸い皮も沢山作りました。何十枚も作っているうちに、皆さんの手際もどんどん良くなっていきます。

hp餃子作るところ.jpgのサムネイル画像王さんが、白と緑の皮を組み合わせた皮で餃子を包むと...

hp白菜餃子.jpgのサムネイル画像白菜の形の餃子ができあがり!

この他にもオレンジ色の皮でお金の形、緑色の生地で葉っぱの形なども作り、次から次へと茹で上げてゆきました。今回は3人の講師の方に教えてもらいましたが、3人ともそれぞれ違う地方の出身で、地方によって茹で方や塩加減が違っていたり、南の方では餃子をあまり作らない代わりにシュウマイをよく作ることなど、餃子を作りながらそれぞれの食文化についても話が弾みました。

hp春節餃子⑥.jpgのサムネイル画像そこで食事を終えた後に、地図を元に出身地なども紹介して頂きました。民族衣装に身を包んだ写真なども見せてもらい、改めて広い中国には様々な民族があり、それぞれに大切な独自の文化があることなどに思いを馳せつつ、美味しい水餃子に舌鼓をうちました。

春節餃子.JPGのサムネイル画像たくさん食べて、たくさんおしゃべりもして、中国の食文化に触れることができましたね。
またお家でも是非、皮から作ってみてくださいね。

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。会員登録は随時受け付けています。

☆前回のワールドキッチンの様子はこちらからご覧いただけます。

 

2018.12.22親子ワールドキッチン・イギリス編

冬休みが始まったばかりのクリスマス間近な土曜日に親子ワールドキッチンを開催しました。今回はイギリスの伝統的なクリスマスのお菓子【ミンスパイ】。イギリス出身のリー・サージャントさんがその作り方を教えてくださいました。

生地の粉の分量を量るところから、みなさん真剣に取り組みました。ミンスパイはさくさくの生地の中にミンスミートと呼ばれる、リンゴとドライフルーツを刻んだものを詰めますが、瓶詰になったミンスミートをお店で買うこともできます。今回はリーさんが事前に作っておいてくれたホームメイドのものを使いました。瓶のふたを開けるとシナモンのいい匂い。ミンスミートを生地に詰め、
自分の名前のイニシャルや星やハートなどの自分のしるしを付けた生地で蓋をして、オーブンに入れて焼き上がりを待つこと40分。その間にリーさんにクリスマスの絵本を読んでもらいました。
The Jolly Christmas Postman
(ゆかいな郵便屋さんのクリスマス)
このお話の中にミンスパイが出てくるのです。

絵本.jpgのサムネイル画像英語と日本語で交互に読んでもらったあとはお話の中にもでてくる"What's the time, Mr. Wolf ?" (おおかみさん、今なんじ?)をやって遊びました。みんな大きな声で、"What's the time Mr. Wolf ?" と聞けていましたね♪

やがてミンスパイもいい色に焼きあがりました。

焼き上がり.JPGのサムネイル画像

リーさんがイギリスから持ってきてくれた、粉末のカスタードパウダーを使ってカスタードクリームを作ります。

カスタードクリーム.jpgのサムネイル画像

カスタード.JPGのサムネイル画像

 

焼きたてのミンスパイにたっぷりとかけて出来上がり。美味しくて、楽しかったですね。
皆さん、イギリスのクリスマスを満喫できたかな?

⑥親子英.JPG

 

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