外国絵本の読み聞かせ会~多言語で絵本を楽しもう~

今回の外国絵本の読み聞かせ会は、刈谷市にあるNPO法人アジア車いす交流センター(WAFCA)とのコラボレーションで、「こまっているひとがいたらどうする?」という絵本を日本語、英語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語で読み聞かせしました。

☆日時:2021年11月27日(土)10:30~11:30
☆開催方法:オンライン開催(ZOOM)
☆内容:「こまっているひとがいたらどうする?」という絵本を5言語による読み聞かせ、子ども向けの簡単な手遊びの紹介(タイ・ベトナム)、WAFCAの活動紹介。

題材のこまっているひといたらどうする?は、障がいは知らないと、どうしたら良いかわからないもの。時に誤解を招き、人を傷つけてしまうかもしれない。。。心のバリアフリーについて子どもたちに学んでほしい!という思いで、愛知淑徳大学の学生とWAFCAが協働して制作したオリジナルの絵本です。

まずは、4ヶ国のネイティブが自分の国の好きな場所や、好きな言葉などを紹介する簡単な自己紹介をしました。
そして、読み聞かせは日本語からスタート。英語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語と続きます。どの言語もテンポよく、それぞれのことばの音が新鮮で、繰り返しのリズムが耳に残ります。

読み聞かせが終わると、タイとインドネシアのお楽しみ時間♪
絵本の中で出てきた言葉をみんなで発音してみたり、簡単な手遊びを教えてもらいました。
タイの遊びは手で1~4の数字のポーズをつくり、いっせいのーせ!で出して、同じポーズになると負け... 簡単なポーズなのに、あたふたしてしまいます。
インドネシアはじゃんけんを教えてもらました。
グー、チョキ、パーではなく、あり、象、人間がじゃんけんのポーズになります。勝ち負けは、人間<象、象<あり、あり<人間となり、ピンス!というかけ声で出し合います。
ピンス!ピンス!と何回か出し合い、優勝者を決めました。子どもたちの一生懸命手でポーズをつくる姿が、とてもかわいかったです。

この絵本は、今後も多言語に翻訳していく予定です。次はどの言語が聞けるかな...

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