【2020.12.19】みんなのための防災講座

日本人と外国人がいっしょに災害について学ぶ「みんなのための防災講座」を実施しました。
★日時 2020年12月19日(土) 10時~11時30分
★場所 国際プラザ
★講師 五十嵐克己さん(刈谷市危機管理課 防災専門員)

自衛隊員として阪神淡路大震災での救援活動で活躍された経験もある五十嵐さんを講師にお招きしました。
まずは地震についてです。
家にいるとき、外出しているときに地震が来たらどうしたらいいのでしょうか。自分の体を落ちてくるものから守ることが大切です。スーパーのかごやクッションなど、身近なもので体を守ることができます。
次に、大きな地震が発生しそうなときに流れる緊急地震速報の音声を聞きました。急にスマートフォンやテレビからいつもと違う音がしてパニックにならないよう、どんな音が流れるか知っておくことも大切です。
そして、約25年前に起こった阪神淡路大震災が発生したときのコンビニの映像を見せてもらいました。こんなに大きな地震が刈谷市にも来るかもしれないと思うと心配になりますが、しっかり準備をしておこうという気持ちになりますね。

次に、台風や大雨についてのお話を聞きました。
日本には毎年大きな台風が来ます。刈谷にはあまり被害が出ないことが多いですが、油断は禁物です。
逃げるときには長靴ではなく運動靴で逃げること、体が不自由な人や小さい子供がいる人などは早めに高いところに逃げることなどを教えてもらいました。
避難してからもやることがあります。避難所で自分や家族を登録する必要があります。
今回はみんなで避難所登録用紙を書きました。家族の電話番号など、その場でわからないこともあるため事前に書いておくと安心です。
そして刈谷市では、外国人が避難所で会話に困らないように「コミュニケーション支援ボード」が用意してあります。日本語が苦手な人も、避難所で困ったことがあったらこれを使って伝えることができます。

講座の後半ではグループで洪水ハザードマップをつかってお互いに自分の家の場所、近くの避難所2か所、そして避難所に行く道をチェックしました。避難所への道は、色がついているところ(危ない場所)を避けなければいけません。
地図で確認したら今度は実際に歩いてみて、倒れてきそうなものはないか、近くに川はないかなどを見てみることも大切です。
そして刈谷市の災害などの情報を受け取ることができるメール配信サービスに登録しました。
日本語、英語、中国語、ポルトガル語、ベトナム語で情報がもらえます。

講座の最後には
「車を運転しているときに地震が来たらどうしますか?」「家から遠いところで災害にあったらどうしたらいいですか?」
など、参加者の皆さんからさまざまな質問がありました。
この講座が、防災意識を高めるきっかけになればうれしいです。