【2018.06.03】ワールドキッチン・アメリカ編 英語でクッキング♪

 市内や近隣地域の外国籍住民の方を講師に招いて、母国の郷土料理を紹介してもらう「ワールドキッチン」。今回はアメリカのルイジアナ州ニューオーリンズ出身のトレビさんにルイジアナの郷土料理『レッドビーンズ&ライス』と『アーティチョークスクエア』を教えてもらいました。

 レッドビーンズ&ライスは金時豆とソーセージを煮込んだニューオーリンズを代表するクレオール料理です。
 トレビさんの出身地であるニューオーリンズは敬虔なカトリック教徒が多く、毎週日曜日には家族で教会に出かけるのが習慣でした。翌日の月曜日に週末のたまった洗濯物や掃除に追われている間、弱火にかけたままでできあがる料理として月曜日の定番料理となりました。その名残で今でも現地のレストランでは月曜日のスペシャルメニューになっているので、運よく月曜日にニューオーリンズに旅をする時には、是非食べてみてね、とトレビさん。

 調理に使う金時豆は前日から一晩水に浸し、当日の朝に一足早く国際プラザに来たトレビさんが固形のチキンブイヨンを加えてコトコトコト。プラザに金時豆の煮えるいい匂いが広がった頃、参加者の皆さんが集合してワールドキッチンアメリカ編のスタートです。

 まずはクレオール料理のベースとなる Holy Trinity (聖なる三位一体)と呼ばれているセロリ、玉ねぎ、ピーマンを手分けしてザクザクとみじん切り。金時豆と一緒に煮込む肉類は、現地では骨つきの肉やハムを使うのですが、今回は近所のスーパー等でも手に入れやすいソーセージとベーコンを使いました。
 ソーセージとベーコンを炒めて焼き色を付けた後に、みじん切りにした Holy Trinity を加えてさらに炒めるといい匂いが立ち上ってきました。トレビさんが子どものころ『家に帰るといつもこの匂いがしていた』そうで、ニューオーリンズの家庭料理にはクレオール料理が定番だったことが窺えました。

 水を加えた後、焦げ付かないように弱火で煮ている間にもう一品、アーティチョークスクエアというオードブルも作りました。日本ではあまり見かけないアーティチョークですが、最近では瓶詰のものを一部のお店で買うことができます。

アーティチョーク.jpg

 混ぜ合わせた材料をバターを塗ったオーブンシートを敷いた天板に流し入れ、オーブンでこんがりと焼き上げたら出来上がり。四角に切り分けて頂くので、アーティチョークスクエアという名前なのだそうです。

 参加者の一人一人と英語で会話しながらのランチタイム。どちらの料理も翌日はもっと美味しくなるので、沢山作って是非翌日の美味しさも味わってほしい、とトレビさん。皆さんも是非おうちでも作ってみてくださいね。

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前回のワールドキッチンの様子はコチラからご覧になれます。