終了したイベント

2016.12.18 開催外国籍住民のための無料健康相談会 終了しました

市内や近隣地域に在住する外国籍住民の方を対象に無料健康相談会を開催しました。

☆日時 平成281218()14:0016:30
☆場所 国際プラザ
☆共催 外国人医療センター(MICA)
☆協力 刈谷医師会、刈谷歯科医師会

 相談者は48名となりました。
【ベトナム13名、フィリピン11名、インドネシア7名、中国6名、ネパール3名、日本2名、ブラジル2名、インド2名、スリランカ1名、ロシア1名】

看護師による問診、身体測定、歯科検診、内科検診、レントゲンなどの検査が行われました。自身の症状を日本語では伝えられない相談者のために、通訳ボランティアの方々(フィリピノ語、ベトナム語、インドネシア語、ポルトガル語、スペイン語)にも協力いただきました。相談者は自分の健康相談を知ることができ、健康上の悩みなどを熱心に相談していました。生活環境や言葉の壁などで普段なかなか健康診断を受けられない方はたくさんいると思うので、こういった活動をもっと知らせていければと思います。

★当日の様子は、外国人医療センター(MICA)活動ブログにも掲載しています。

前回の無料健康相談の様子はコチラからご覧になれます。

2016.11.15 開催ママのための日本語サロン 終了しました

子育て世代の外国籍住民を対象とした「ママのための日本語サロン」を、3週にわたり開催しました。

◆日 時:11月1日(火)、8日(火)、15日(火)

◆場 所:総合健康センター3階 講座室

◆各講座のテーマ
第1回:幼稚園と保育園(11月1日)
第2回:離乳食と幼児食(11月8日)
第3回:子育て支援センターを利用しよう(11月15日)

◆内 容
 この日本語サロンは、子供を持つ外国人が子育てに必要な日本語を学びながら、日本での子育てに役立つ情報を得ることや、地域でのコミュニティづくりを目的としています。講座には0歳から2歳の子を持つ外国人及び日本人のママ達が参加しました。日本人(=パートナー)が一緒に参加することで、外国人(=学習者)は、より実践的な日本語学習ができるというメリットがあります。

H28ママ日本語②.JPGH28ママ日本語⑤.JPG

まず最初に、進行役である日本語講師の方から、今日のテーマについての説明を行いました。テーマについての「知りたいこと」をグループごとに出し合った後、発表して全体で共有しました。
 それを踏まえた上で、講師の話を聞きます。講師は毎回市役所の各担当部署(子ども課・健康課・中央子育て支援センター&ファミリーサポートセンター)の方が務め、学習者の皆さんが理解しやすいように、極力やさしい日本語で話をしていただきました。
 話が終わった後には、ふりかえりをしました。「説明を聞いてわかったこと」「疑問点」を出し合います。それらについて、再度講師に説明してもらいました。
 自分の国と子育て事情が違うことで理解が進まなかったり、難しい言葉が出てきて学習者の皆さんが困ったときには、日本人パートナーが丁寧に説明してあげる場面が見られました。回を重ねるごとにお互い顔見知りになり、仲良くなった人達もいたようです。
 最終日には、子どもと一緒に楽しめる遊びの紹介もありました。新聞紙をビリビリに破ったり、グシャグシャに丸めたり、傘の中に投げ込んだりと、親子で一緒に盛り上がりました。
 講座を終えた学習者からは、「難しいこともあったけど、参加したからわかったことがたくさんありました。」「いずれ仕事をしたいので、ファミリーサポートはぜひ使ってみたい。」「知り合いができてよかった。」などの声が聞かれました。

 刈谷市国際交流協会では、今後も子育て世代の皆さんが親子で参加できる事業を開催していきます。1月には国際プラザで外国絵本の読み聞かせを行う予定です。ぜひご参加ください。

 

2016.10.02 開催ナマステ★インディア2016 in KARIYA 終了しました

『ナマステ★インディア2016 in KARIYA』 は終了いたしました。沢山のご参加どうもありがとうございました。

http://www.katch.ne.jp/~kokusai/namaste/2016/

2016.09.24 開催ワールドキッチン・ブラジル編 エスフィーハとヴィナグレッチ 終了しました

 市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招いて、母国の郷土料理を紹介していただく「ワールドキッチン」を開催しました。
 今回の料理はブラジルのエスフィーハとヴィナグレッチを、ヴァネッサさん、ビビアネさんご姉妹に教えていただきました。

エスフィーハ.JPG

~~~「エスフィーハ」とは?~~~
 パンの中にぎっしりと肉や野菜が詰まったブラジルの代表的な軽食です。もともと中東のものでしたが移民によってブラジルに広まっていったそうです。小さなピザのような丸い生地に具をのせたものもありますが、今回は具を包み込むタイプの三角のエスフィーハを作りました。肉汁が ぎゅっと詰まってより美味しいそうです。

~~~「ヴィナグレッチ」とは?~~~
 トマトや玉ねぎなどと香味野菜を細かく刻んだあっさりとしたソースです。ブラジルの肉料理には欠かせないそうです。

エスフィーハの生地は分量の強力粉の半分をイースト菌で発酵させてから、残りの強力粉を混ぜてゆきます。
生地のこね具合が今回の一番のポイントなので、皆さんに交代でこねてもらいました。
生地の油っぽさが気にならなくなり、耳たぶの固さになったら成形で丸く伸ばした生地にひき肉と刻んだ野菜を混ぜ合わせたものを詰めて三角に包みます。
開いてしまわないようにギュッと閉じ、閉じた側を下にしてオーブンプレートに並べ、表面に卵黄を塗って焼き上げてゆきます。


エスフィーハを焼いている間、ヴィナグレッチを作りました。
大量の野菜をひたすらみじん切りに。みんなで作るとあっという間です。
さっぱりとしたソースで、ブラジルでは肉料理の時には必ずといっていいほど一緒に食べるそうです。

エスフィーハレモン.jpg

037リサイズ.jpg

レモンを浮かべたアイスマテ茶も添えて、次々と焼きあがってゆく熱々のエスフィーハ、とっても美味しかったですね。
ヴィナグレッチを載せて頂くとまたさっぱりとして、いくらでも食べられそうでした。

 

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。会員登録は随時受け付けております。

前回のワールドキッチンの様子はこちらでご覧いただけます。

 

2016.09.10 開催親子ワールドキッチン・カナダ編 メープルクッキー2 終了しました

 市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招き、母国の郷土料理を紹介していただく「親子ワールドキッチン」。今回はカナダのメープルクッキーの2回目でした。

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○日 時:9月10日(日)10:00~12:00
○場 所:国際プラザ
○講 師:クリス・ポーリックさん(カナダ出身)
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【材料】  (約15枚)
薄力粉・・・・・・・・80g
菜種油・・・・・・・・30g
メープルシロップ・・・20g
メープルシュガー・・・15g
塩・・・・・・・・・・ひとつまみ
バニラオイル・・・・・適量
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(メープルシロップは今年7月に市民団が姉妹都市のミササガ市を訪問した際にミササガ友好協会からいただいたものです。)

まず、講師のクリス先生が作り方を英語で説明してスタートしました。材料や道具の名前も教えてもらいました。材料の計り方、注意点も英語でしたが、分量の数字などはみんなすぐ分かって、いい調子です♪ そして、メープルシロップを味見! 甘くて、いい香りがして期待が高まります。

いよいよ作業開始!
材料をボウルに入れ、まとまるように混ぜていきます。
生地がボールのようにまとまってきたら、麺棒で平らに広げていきます。
カナダの国旗の模様にもなっているメープルの葉の型のクッキーカッターを使って、広げた生地を型抜きしていきます。
細かい模様があるので難しいのですが、いろいろ工夫しているうちにどんどん上手くなりました。

クッキーが焼きあがる間に、絵本を読んだり、カナダのお話をしたり、ゲームをしたりしました。

メープルのいい香りが国際プラザ中に広がって焼きあがりました。そしてみんなで試食タイム~♪
美味しいクッキーを食べながらカナダのことや英語を教わりながら、とても楽しい時間でした。

 

 

 ☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。会員登録は随時受け付けております。

前回のワールドキッチンの様子はコチラからご覧いただけます。

2016.08.28 開催グローカルカレッジ2016 第1回各国の人達と世界の遊びを楽しもう! 終了しました

今年も8月28日に第1回目のグローカル・カレッジが開催され、国際プラザに集まった方々がバンブーダンスやトウコなど、世界の遊びを楽しみました。

 今回のグローカル・カレッジのテーマは「遊び」!いろんな世界の遊びを楽しみながら、世界や日本のお菓子を楽しむ企画が用意されました。

 最初に行ったゲームは関所破り。チーム分けをして、チーム対抗でゲームを行いました。このゲームはじゃんけんをしてどのチームが1番初めに関所を抜けられるかを競うもの。みんなで自分のチームを応援しながら、1番を目指しました。

 次に行ったのが、バンブーベラ。これはインドネシアのゲームで、日本風に言えば将棋崩し。積みあがった割り箸を陣地の外へ出していきます。音を立てたり崩したりしてはいけないという緊張感のなか、あせりつつも慎重に、集中して行っている様子がとても印象的でした。

 次は韓国の遊び、トウコです。漢字で書くと"投壺"。
呼んで字の如く壺に向かって矢を投げます。得点が高い遠くの的目指して、みんな身を乗り出すようにして投げていました。

 ここで一旦おやつ休憩!カナダのお菓子と、ところてんを振る舞いました。外国の方は初めて食べるところてんに興味津々。おいしく食べてもらえたでしょうか?

 そして最後はみんなでバンブーダンス!この日のために練習してくれたベトナムの方の合いの手で、みんなでジャンプ!リズムに合わせてぴょんぴょん飛びながら楽しみました♪

 ゲーム終了後はみんなで当日の振り返りをして、記念撮影をしました。いろんな国の人々が「遊び」を通して仲良くなり、相手の国について少しでも興味を持ってくれればと思います。

 次回も楽しい企画を考え開催する予定です。今回来られなかった方も是非次回は参加してみてくださいね。

 

◇グローカル・カレッジとは?

 グローカル・カレッジは、国際化・多文化共生に関する市民の出会い、交流、学びあいの場を創り、よりよい未来に向けて行動する「地球市民」を育むために、市民の方がいろんな持ち味を生かし、企画・実施する講座です。

2016.08.27 開催世界をのぞこう!~世界一周編~ 終了しました

世界各国の「文化」や「今」を紹介する講座「世界をのぞこう!」今年度2回目は「世界一周編」として、高校生世界一周バックパッカーを講師に迎えて開催しました。また、後半には同世代の学生ボランティアとの交流トークも行いました。

★日 時  8月27日(土)13:30~15:30
★場 所  国際プラザ
★講 師  吉野裕斗くん(高校三年生)
★協力者  刈谷北高校ユネスコクラブの皆さん、水越稜太くん(大学三年生)、塚田祐希さん(高校三年生)、山田三大さん(KIFAV)

小さいときから思い立ったらすぐに行動する子供だった吉野くん。転機になったのは高校1年の夏休み、タイの山岳民族の村に短期留学をしたことでした。日本に帰った吉野くんは、自ら学生ボランティア団体「どえりゃあwings」を立ち上げ活動し、将来は国際貢献できる仕事にと進路を考える中、世界一周をしてきた人と出会ったことで、「自分も実際に現地を見て、やるべきことを見つけてこよう!」と、途上国を旅することを決意しました。

アジア・アフリカ・中南米29か国で、多くの大自然や異文化に触れ、現地の人々と交流しました。各国ではJICA、国連事務所、NGOなどの国際貢献の現場を巡りました。その中で感じたのは、フェアトレードの必要性。現地の人自らによるビジネスであり、現地で雇用が生まれ、またその労働力が正当な対価で評価されるべきだということでした。
また、素晴らしい観光地で日本人のマナーの悪さを目にしたこともありました。観光客は、その国の人から見たら日本代表。マナーには気を付けなければいけないと強く感じたそうです。

後半の交流トークでは、同世代の学生ボランティア、会場の皆さんから吉野くんにたくさんの質問が飛び出しました。
「海外一人旅で危険な目に遭わなかった?」「言葉の通じない国で不便を感じなかった?」などの質問には、「きちんと対策をしていればそんなに怖れることはない。危険と言われる国でも、人々はとても優しかった。言葉がないとダメって思っているからダメになっちゃう。片言の現地語でもジェスチャーでも、自分の持っている能力でコミュニケーションをとればいい。」吉野くんがコミュニケーションの手段としておこなった「フリーハグ」では、言葉は無くても一気に仲良くなれた上に、各国の宗教事情や国民性を感じることもできたそうです。
「また世界一周したい?」という質問には、「2周目、3周目もしたい。」と、次の世界一周プランも少しだけ明かしてくれました。

すべての質問に、ていねいに自分の言葉で答えてくれた吉野くん。その姿からは「世界で戦う仲間を増やしたい。旅の途中で日本人を見かけることは少なかったが、もっと若い人が世界に出て盛り上げていかなければ。みんなが世界のボランティアに目を向けてもらう活動がしたい。」という熱い思いが伝わってきて、とても頼もしく感じられました。

吉野くんの活動はこちらでご覧になれます。
http://sekai-yoshino.planet.bindcloud.jp/ 

前回の「世界をのぞこう!」の様子はコチラからどうぞ。

 

2016.08.24 開催H28外国絵本の読み聞かせ① 終了しました

外国で親しまれている絵本を原語のまま紹介する読み聞かせ会を開催しました。(日本語訳での読み聞かせも同時に行いました。)
今回はインドネシアの絵本とアメリカの絵本を紹介しました。
○日 時: 平成28年8月24日(水)11:00~11:40
○場 所: 国際プラザ
○絵本タイトル:
 ・『マリン クンダン』(インドネシア絵本)

 ・『くまさん くまさん なにみてるの?』(アメリカ絵本)
     

○読み手: ウタリ ノヴェラ さん
           (インドネシア出身)
      クリッペン さん  白木 さん
              (アメリカ出身)
      塚原 和江さん(日本語読み手)

子ども達にとっては、「聞きなれない外国語」というだけでなく、鮮やかな色使いや、異国情緒あふれるイラスト、外国語ならではの言葉のリズムが印象に残ったように思います。

また、絵本を読んだ後には、それぞれの国の歌をみんなで歌い簡単なゲームも紹介していただきました。
♪インドネシア語で「Delangi」を歌いました♪

♪英語で絵本の「くまさん くまさん なにみてるの?」を歌いました♪

最後にアメリカ人のクリッペンさんと白木さんが体を動かしながらみんなでゲームをして楽しみました。
講師の2人が英語でいろいろな指示をすると、みんな頑張って理解しながら、頭に手をのせたり、鼻をさわったり、ダンスをしたり、お猿さんになったり...
笑顔でいっぱいの会場となりました。

聞いたことがない「外国語」でも、耳にすると不思議だったり、興味をしめしたりとそれぞれたくさんの反応がありました。歌やゲームを通して外国語に触れ、世界に興味を持つきっかけになってくれたらうれしいです。

前回の外国絵本の読み聞かせの様子はこちらからご覧になれます。

2016.08.20 開催KIFAV文化交流G 着物の着付け 終了しました

 愛教大 大学会館2F和室を初めてお借りし、着物の着付けを行いました。参加者は、愛教大の留学生6名、ボランティア12名でした。

はじめにボランティアの皆さんの家族写真(お宮参り、七五三、成人式、結婚式など)を見ながら、着物の種類やどんな時に着ているのかなどお話を聞きました。留学生の方たちは、興味深々に写真を見ながらお話を聞いてくれました。写真を見ていただいたことで、着物への関心をより深めていただけたと思います。

次は、男性、女性にわかれて着付けをしました。男性は袴姿、女性は振袖姿になりました。皆さん、とても着物がお似合いで、写真をたくさん撮って楽しい時間を過ごすことができました。  

お土産のどら焼き(かつなりくんの絵付き)も好評でした。

 

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2016.07.31 開催KIFAV文化交流G万燈祭見学イベント 終了しました

毎年恒例の万燈祭見学のイベントを行いました。

まずは国際プラザに集合して持ち寄りの料理をいただきました。17名の外国人ゲストが5つのグループに分かれてボランティアメンバー17名も加わりました。

ボランティアが手作りの料理やデザートを用意し、それはとてもバラエティに富んだもので、おいしいものばかり。皆さんもう食べ切れないと言う位食べて満足しました。その間は交流タイム。いろいろな話題が出ていろいろな国の人とお話をして楽しみました。

浴衣を着たい人は、ボランティアが着付けをして素敵に変身。お祭りにぴったりな姿になりました。

 

その後は東部市民館に移動して万燈祭のお話を聞き、グループに分かれていよいよお祭りの見学に出発。

みなさん、好奇心いっぱいの目で、光に輝く万燈を見つめました。時には男性が1でぐるぐる回す姿に驚いたり、屋台を珍しそうに眺めたり。あちらこちらで写真を撮るのにも忙しそうでした。

約1時間お祭りのエリアを皆さんで1周歩いてお話も弾み、一緒に写真を撮りあったりして、とても楽しい見学となりました。ボランティアにとっても良い思い出になりました。

2016.07.30 開催世界をのぞこう!~モンゴル編~ 終了しました

世界各国の「文化」や「今」を紹介する講座「世界をのぞこう!」を開催しました。
今回はモンゴル編。刈谷市内にお勤めのモンゴル人の方を講師に迎えてお話しをしていただきました。

★日 時  730日(土)10:3012:00
★場 所  国際プラザ
★講 師  オチルバト・エンフジンさん
★参加者  44

 

 

モンゴルはフン族によってアジアで広大な国となり、その後チンギス・カンによって遊牧民が統合されてモンゴル帝国へ、そして1992年にモンゴル国憲法が制定されて今のモンゴル国になりました。

モンゴル国の面積は日本の4倍、世界で18位の大きさです。人口は約300万人。愛知県の750万人の半分以下で、一人あたりの面積は世界一です。人口の半分は首都のウランバートルに住んでいて、あとの半分が遊牧民の生活をしています。公用語はモンゴル語(95%)、カザフ語(5%)、キリル文字が使われています。自然の豊かな国で、北の方にある一番高い山は4373メートル。南の方には世界で4番目の大きさのゴビ砂漠があり、冬の最低気温は-30~-45℃、夏の最高気温は3045℃と大きな差があります。

 

遊牧民はゲルで暮らしており、ゲルは30分で建てたり畳んだりでき、内部は部屋にわかれていません。
そのため、内緒話ができず、家族の結びつきが強く仲がよいそうです。遊牧民が飼う家畜は5種類。牛、馬、らくだ、羊、ヤギで、食用のほか、すべてを使い切り、捨てるところが無いと言われています。現在の家畜頭数は5000万頭で人口の15倍以上です。

遊牧民に伝わる歌があり、エンフジンさんの友人のボロルさん(愛知県在住、桑名市でお勤め)が、長い歌と言われる「ウルティンドー」と、日常生活をうたった「アルティンドー」を美しい民族衣装を着て歌ってくださいました。ウルティンドーは古くから伝わり、もう作者はわかりません。草原で家畜の世話をしながら歌うもので、大変音域が広く、装飾がつき、ファルセットも使われる流れるような美しいメロディです。広い大草原で歌うためか、言葉が長く伸ばされます。

 

モンゴルの大きなお祭りはお正月(旧暦)とナーダム(711日から3日間)です。ナーダムでは三大競技(モンゴル相撲、弓、競馬)が行われます。お正月は年上の親戚などにあいさつに行き、ボーズという料理を食べてお祝いします。お話のあとはエンフジンさんの奥さまが準備してくださったおいしいホーショールとポテトサラダ、ミルクティをいただきながら、質問コーナーとなりました。
 
★ホーショール:ひき肉とモンゴルの山菜で作った具を小麦粉で作った生地で包み、揚げたもの。
 
★ポテトサラダ:ポテト、キュウリ、ハム、にんじん、コーンをすべて同じ大きさにそろえてあり、ゆで卵も入っている。
 
★ミルクティ:味付けは塩。

 

横綱をはじめ力士も大勢日本で活躍して、身近に感じていたモンゴル。
参加者のみなさんから質問もたくさん出て、モンゴルに行ったことがある方もない方も、さらに興味が深くなったようでした。
講師のエンフジンさん、奥様のオドさん、歌ってくださったボロルさん、参加してくださったみなさん、どうもありがとうございました

 

次回の「世界をのぞこう!」は世界一周してきた高校生が講師をしてくれます。お楽しみに!

前回の「世界をのぞこう!」の様子はコチラからご覧いただけます。

2016.07.13 開催ミササガ派遣市民団が帰国 終了しました

今年も10人の派遣市民団が、姉妹都市ミササガ市(カナダ)を訪問しました。

ミササガ市滞在中は、ホームステイでの生活体験や公式行事等を通して、市民同士の友好を深めました。特に日本文化紹介イベントでは、たくさんの子供たちが参加し、文化体験を大いに楽しんでくれました。子供たちの元気な笑顔がとても印象的で、有意義な交流を体験できました。
また、今年は初めてミササガでジャパンフェスタが開催され、市民団はミササガ市友好協会(MFA)のメンバーやホストとともに、来場者に浴衣の着付けやMFAのPRをしました。

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滞在中は気さくで陽気なミササガ市の皆さんのおかげで、言葉が上手く話せなくても自然にコミュニケーションがとれました。出発前はいろいろと不安もあったようですが、帰国後はどのメンバーからも貴重な経験と素晴らしい思い出を持ち帰ることができたと報告していただきました。

◆ミササガ市友好協会(MFA)のHPはコチラ
◆ミササガ市の情報サイトinsaugaにも紹介されました。コチラ

≪H28年度ミササガ派遣市民団≫

○団長: 籠瀬提花(刈谷市国際交流協会副会長)
○団員: 加藤恵(今川町)、金子多江子(築地町)
     杉浦敬人(板倉町)、角谷美智子(大手町)
     塚原和江(知立市)、原田トモ子(寿町)
     水越稜太(新栄町)、渡部晶子(一ツ木
○随行: 山口真実(事務局職員)

≪ミササガ市での主な日程≫      
月日内容
7月6日(水)  ・刈谷出発(出発式)
・ミササガ市到着(ホスト対面式)
7月7日(木)

・ジャック・ダーリング記念公園散策
・日本文化紹介イベント
・歓迎ディナー

7月8日(金) 

・ナイアガラの滝見学
・フォートジョージ見学

7月9日(土)

・フリーデー
・さよならBBQパーティー

7月10日(日)

・カリヤパーク見学
・ジャパンフェスティバル参加

7月11日(月) ・ミササガ市出発
・トロント市内見学
7月12日(火) ・カナダ出発
7月 13日(水)

・刈谷到着

    


                          

H28ミササガ⑥.JPG      H28ミササガ⑧.JPG

H28ミササガ⑨.JPG       H28ミササガ⑦.JPG

 H28ミササガ⑩.JPG        H28ミササガ⑪.JPG

前年度の市民派遣のレポートはコチラです。

2016.06.25 開催KIFAV文化交流G ふれあい交流会 終了しました

ふれあい交流会は、私たち文化交流グループとその年度の愛教大留学生とが初めて顔を合わせる、いわゆる「はじめまして!」の会です。
今年はどんな留学生に会えるかなあ、と毎年楽しみな企画の一つになっています。
そんなわくわくした気持ちで迎えた当日、中国をはじめ、様々な国からの留学生14名の参加があり、今回は七夕にちなんで短冊飾り・浴衣着付け体験・日本の遊びを企画しました。

まず留学生の皆さんの話をきく、「おしゃべり交流タイム」からスタートしました。
「あなたの得意なことは何ですか?」「日本に来て驚いたことは?」など。
丁寧に質問に答えてくれる留学生の話に、興味深げに耳を傾けるボランティアのメンバー。

どのグループからも明るい笑い声が上がり、和やかな雰囲気の中、次の「遊びで交流タイム」では剣玉の玉がなかなか皿に乗らず、何度も挑戦したり、あやとりをグループ間で順に取り合って交流を深めました。
もちろん、短冊に願い事を書くことも忘れていませんよ!

浴衣着付け体験では、着せてもらえるのではなく、講師の先生の指示で自分で着る事を目指します。
難しかったけど自分で着れてうれしい、お祭りに自分で着ていきたい、と喜びの声を多数頂き、中には、一人で着れる留学生もおり、私たちを驚かせました。

短い時間でしたが、お互いの心が少しふれあえたと感じた一日でした。

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2016.06.12 開催親子ワールドキッチン・カナダ編 メープルクッキー 終了しました

 市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招き、母国の郷土料理を紹介していただく「ワールドキッチン」、今回はカナダのメープルクッキーでした。

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○日 時:6月12日(日)10:30~12:30
○場 所:国際プラザ
○講 師:ジェニー・チャンさん(カナダ出身)
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【材料】  (約15枚)
薄力粉・・・・・・・・80g
菜種油・・・・・・・・30g
メープルシロップ・・・20g
メープルシュガー・・・15g
塩・・・・・・・・・・ひとつまみ
バニラオイル・・・・・適量
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★メープルとは?★
 メープルシロップは、メープル(カエデ)の樹液を煮詰めただけの、100%天然の食品です。大地からの栄養分をたっぷり含んだ樹液をひたすら煮詰めて作られる、カナダ特産品として有名なシロップです。ミネラル豊富で健康にも良い食品。カナダは世界のメープルシロップの79%を生産しています。

                    

まずは講師のジェニーさんが作り方を英語で説明してくれてスタートしました。
特徴は普段使用するお砂糖の代わりにメープルシロップ、メープルシュガーを使用。
卵、乳製品は不使用です。

材料をボウルに入れ、まとまるように混ぜていきます。
生地がまとまってきたら、麺棒で平らに広げていきます。
このとき両端に割り箸を置き伸ばしていくと均等な厚さになり、焼きむらが少なくなります。

広げた生地を型抜きしていきます。今回はメープルの葉っぱ!カナダの国旗の葉っぱですね♪
              

初めは慣れなくて上手く出来なくても何度もやり直せるのがいいところです♪
みんな上手ににできました☆

焼きあがるまでの時間は交流タイム♪


             

カナダのメープルの絵本を読んだり、カナダのクイズをしてお話をしました。
英語でのクイズは難しいものもあったけどみんな一生懸命考えましたね!

そしてあっという間にクッキーが焼き上げあがりました!!
メープルのいい香りが国際プラザ中に広がりました。

そしてみんなで試食タイム~♪
美味しいクッキーを食べながらカナダのお話や英語を教わりながら、とっても楽しい時間でした。

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。会員登録は随時受け付けております。

前回のワールドキッチンの様子はコチラからご覧いただけます。

2016.02.28 開催日本語教室ボランティア入門講座(後期) 終了しました

 刈谷市国際交流協会では、地域での社会貢献に興味がある人、KIFAV日本語教室にボランティアとして参加したい人を対象に、毎年2回、夏と冬に「日本語教室ボランティア入門講座」を開催しています。講師は現在教室で活動中のボランティアが務め、外国人に日本語を教えた経験がない人でも無理なくボランティア活動に参加してもらえるような内容となっています。今年度冬期の入門講座は2月21日(日)、28日(日)の二日間で開催されました。

 ○講座内容
1日目:
刈谷市国際交流協会及び親善ボランティアについての紹介
日本語教室活動紹介及び教室見学

2日目:
日本語の教え方デモ授業
日本語教室について考えるワークショップ
質疑応答 など

 参加した皆さんからは、「きちんと組織化されていて、ボランティアさん同士の雰囲気も良い印象を受けました。」「学習者の熱心な姿にひかれた」などの声が聞かれました。
日本語の教え方については、まだ不安に感じている人が多いので、入門講座終了後にボランティア登録者に向けて3回連続のフォローアップ講座を行います。その後、新しいボランティアの皆さんは4月から教室活動に参加する予定です。

KIFAV日本語支援ボランティアに登録するには、この講座を受けていただくことが条件となります。次回入門講座は2016年8月ごろ開催予定です。

2016.02.23 開催H27「ママのための日本語サロン」開催報告② 終了しました

平成27年度文化庁「生活者としての外国人」のための日本語教育事業~地域日本語教育実践プログラム(B)~の一環として、「ママのための日本語サロン」が市内で開催されました。

◆主催: 文化庁・NPO法人多文化共生リソースセンター東海
◆協力: 刈谷市国際交流協会

子育て世代の外国籍住民が、子育てに必要な日本語及び知識を得るとともに、地域のコミュニティづくりや専門機関の利用方法等について学ぶことを目的とし、刈谷市と本協会の協力のもと、全10回の講座を実施しました。
講座には、中国・インドネシア・フィリピン・タイなどを母国とする市民12人が参加しました。毎回テーマに沿った講師のお話を真剣に聞き、自身の子育てについて具体的なアドバイスを求めるなど、積極的に取り組む姿がとても印象的でした。
また、日本人親子も一緒に参加することで、実践的な日本語学習と子育て世代の交流を図ることができました。

◆各講座のテーマ(第6回~第10回)
 第6回:大切な命を守るために(11月30日)
 第7回:絵本の持つ力(12月8日)
 第8回:心の育て方(12月14日)
 第9回:丈夫な歯を育てよう(12月21日)
 第10回:フィールドワークとまとめ(H28年2月23日)
  ⇒第5回以前は「ママのための日本語サロン」開催
         報告①に掲載

◆各講座についての詳細は、下記のPDFをご覧下さい。 

2016.02.13 開催世界をのぞこう!~ロシア・タタール編~ 終了しました

世界各国の「文化」や「今」を紹介する講座「世界をのぞこう!」を開催しました。今回は、「ロシア・タタール編」ということで、刈谷市内在住のタタール人の方から、その生活習慣、文化、歴史、料理など様々な面から「タタール」の紹介をしていただきました。

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○日 時: 2月13日(土) 10:30~12:00                                                                                                                               ○場 所: 国際プラザ
○講 師: マリコワ・ハッワさん(市内在住)
○参加者: 27人
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ロシア大陸の西側に位置する比較的小さな州で、「ペンザ州」というところが講師ハッワさんの故郷です。ご存知の通り、ロシアは広大な国で歴史も長く、ヨーロッパからの陸続きということもあって、多くの民族が入り混じっている多民族の国ともいえます。その数は100以上にもなるとのこと。昔から単一民族だった日本人の私たちにとっては、ちょっと想像のつかない驚きの数字です。今回の講師の民族「タタール民」もそのうちの1つということですが、講座の最初に「私はロシア人ではありません。タタール人です。」と迷わず言われたのが、とても印象的でした。

さて、タタール人はモンゴル系の部族であり、アジアの遊牧民族を指すそうです。そのためロシアに住んでいたとしても歴史も文化も宗教もまるで違います。タタール民族の方々はイスラム教スンニ派を信仰しており、仏教徒が多い日本人にはとても興味深い儀礼を紹介して頂きました。

例えば「断食」、日没から日の出までの間で1日分の食事を採らなければなりません。日中に水を採ることも食事をすることもできない日々を送ることはとても辛く大変だと思っていましたが、、、「生活が昼型から夜型に変わるだけよ。昼間に食べられない分、夜に近所の人や友達と集まってパーティーをするのよ。」と講師のハッワさん。自ら苦痛を体験し修行するが目的ではなく、あくまで宗教的な慣習なのだということが分かりました。

食文化についてもお話しがありました。タタール料理の写真や、講師ご自身の実家の食卓風景も写真で紹介していただきました。どれも手の込んだ美味しそうな料理がずらーっとテーブルに並んでいる食卓。。。。普段の食事ではなく、大切なゲストをお迎えする時の料理だったり、誕生日のように特別なお祝いの料理だといういうことです。そして、今回の講座では、講師が作ったタタールの代表的な家庭料理「サルマスープ」を参加者の皆さんにふるまっていただきました!

<上から4番目の写真を参照>
★サルマスープ: ハラールの鶏肉と野菜のだしがよくきいた、とっても食べやすいスープでした。簡単に言うと、韓国のサムゲタンによく似た味で、体がよくあたたまるスープだと思いました。
★ロシアのパン: 全粒粉のみで作った少しかためのパン。でも噛めば噛むほど甘味を感じる美味しいパンでした。
★クワス: ロシアではお馴染みの飲み物で、麦芽と砂糖をまぜて発酵させた健康飲料です。とにかく香ばしい味わい!(ちなみに、アルコールは含まれていませんよ。)

講座後半は、もっぱら参加者の皆さんからの質問に答えていただく時間になりました。なかなかタタール出身の人のお話しを聞く機会がないせいか、次から次へと手があがり、たくさんの質問がありましたが、講師はそれらひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。そして、たくさんお話しいただいた講師の言葉の節々には、いつも「日本は素晴らしい、日本のことが大好きです」という日本に対する愛情が常に垣間見られ、話を聞かせていただいた私たち自身が元気づけられた場面もあるほどでした。
H27タタール編⑥.JPG

今回は、「タタール」という新しい文化を知り、タタールに関する様々な情報を得ることができた講座になったと思います。まさに「タタールの世界をのぞく」ことができたのではないでしょうか。講師のハワさん、参加者の皆さん、ありがとうございました!

次回の「世界をのぞこう!」をお楽しみに♪

前回の「世界をのぞこう!」の様子はコチラからご覧になれます。

2016.02.07 開催ワールドキッチン・インドネシア編 ソトアヤムとプルクデル 終了しました

 市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招き、母国の郷土料理を紹介していただく「ワールドキッチン」、今回はインドネシアのソトアヤムとプルクデル、そしてレモングラスのハーブティーでした。

★ソトアヤムとは?★
 ソトとはスープ、アヤムは鶏、ソトアヤムはインドネシア全土で親しまれている少しスパイシーなチキンスープのことです。

★プルクデルとは?★
 茹でてすりつぶしたジャガイモにスパイスを混ぜて揚げたもので、日本のコロッケに少し似ています。

 ソトアヤムとプルクデル、どちらを作るのにも使われるインドネシアの道具があります。それはインドネシア語でウラカンと呼ばれている石臼です。
 この石臼でナッツや固くゆでたジャガイモをつぶすのですが、今回は講師の一人、イナさんがインドネシアから持ってきて自宅で使っている大切なウラカンを貸して頂きました。

ウラカン.jpg

 ウラカンですりつぶすことで、素材の味と香りを引き出されるという、とても大切な過程ですので皆さん順番にすりつぶしてもらいました。

マッシュ.jpg

 レモングラスやこぶみかんの葉といった柑橘系のハーブをたくさん使うのでキッチンはさわやかな香りでいっぱいに。
 ソトアヤムに添えるウンピンというスナック菓子の油で揚げて作ります。
 インドネシア料理すべて辛いわけではなく、講師のリースさんは辛い物は苦手なのだそうです。今回のソトアヤムも辛さはほとんどなく、小さなお子さんでも食べることができました。サンバルというインドネシアの辛味調味料で食べる前に好みの辛さに調節するのですが、そのサンバルも色々な種類があり、いくつか持ってきていただきました。

ワヤンクリテーブルクロス.jpg
 残った食材を確認すると、ささっとナシゴレンも作ってくれたイナさんとリースさん。お家から持参してくれたバリの影絵芝居ワヤンクリッの図柄のバティックのテーブルクロスの上には沢山の美味しそうな料理が並びました。デザートにと手作りのパイナップルのお菓子【クエ・ナスタール】も用意してきて下さり、インドネシアの話やインドネシア語を教わりながら、美味しい料理に舌鼓...とても楽しかったですね。

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。会員登録は随時受け付けております。

前回のワールドキッチンの様子はコチラからご覧いただけます。

2016.01.30 開催H27外国絵本の読み聞かせ会② 終了しました

外国で親しまれている絵本を原語のまま紹介する読み聞かせ会を開催しました。(日本語訳での読み聞かせも同時に行いました。)
今回はインドの絵本とカナダの絵本を紹介しました。
○日 時: 平成28年1月30日(土)11:00~11:40
○場 所: 国際プラザ
○絵本タイトル:
 ・『トラさん トラさん 木の上に』(インド絵本)

 ・『ムースを探しに』(カナダ絵本)
     

○読み手: タンガラジャ・アムタ さん
              (名古屋市在住・インド出身)
      ジェニー・チャン さん
                 (名古屋市在住・カナダ出身)
      井上 和子さん(日本語読み手)

子供達にとっては、「聞きなれない外国語」というだけでなく、鮮やかな色使いや、異国情緒あふれるイラスト、外国語ならではの言葉のリズムが印象に残ったように思います。

また、絵本を読んだ後には、それぞれの国の簡単な手遊びやゲームも紹介していただきました。
♪インドの言葉「タミル語」で鳥の鳴きまねてみよう♪ カラスは「カァ、カァ、カーァ」、オウムは「キィー、キィー、キィー」、ハトは「クック、クック、クックー」など、かわいい鳥の動画を見ながらタミル語の歌にのせて歌いました。


♪英語でBINGOを歌ってみよう♪
カナダ人のジェニーさんが手遊びをまじえて、英語の歌を紹介してくれました。何回か繰り返すうちに「B・I・N・G・O!!」と歌声も大きくなってきて、テンポの良いリズムに身をゆらしながら歌いました。

「外国語」と聞くと、なんだか難しくて子どもは楽しめないのかな...と思いがちですが、子ども達は一番前の列に来て、絵本を見入っていました。頭の中でお話しのイメージを膨らませながら、純粋に絵本を楽しんでいる姿がほほえましかったです。

前回の外国絵本の読み聞かせの様子はこちらからご覧いただけます。